イメージの限界を通り抜け

イメージの広がりということは、各先生方に良く言う言葉ですが、これからの話は自分自身に向かって言わねばならないことでした。

広野幼稚園のグラウンドにはいろいろな塑像が置かれています。立派なものではありませんが、子どもたちの目に触れ“そんなん、見たことある”という思いをもってくれれば十分と思っているのです。

小型の狛犬もその一つです。どこに置いておくかは決めていませんので、時々あちこちと歩き回っていますが、少し重量がありますので、子どもたちの遊び道具になっていることはないようです。

ある日のこと、ある先生の保育日誌を読んでいたときのこと。なぜか、急にこの狛犬のことを思い出しました。同時に、一昨年、運転手(元宮大工)の渡辺さんに改築していただいた小さなお宮さんが目に浮かびました。このお宮さんは、広野幼稚園の初代の園長が大層信心深い人だったので、創立当初に建てられ、あちこちと移転を繰り返しながらも細々と存続してきていたのです。

思いついたことは、このお宮さんの前に狛犬を置けば、様になるのではないかということです。さっそく、土曜出勤のY先生に電話し、移転していただきました。翌々日、その様子を見ますと、何と随分昔からこの位置にあったようで、感動しました。

何と移動を依頼した翌日、初代の園長と同時期に活躍した金子先生が大きなスイカを持って私宅を訪れ「この翌日の28日が元園長の祥月命日であるからお仏壇にお供えして」と言うことでした。先のお宮さんと狛犬をリンクさせたことを思い出し、不思議な縁を感じたものでした。

祥月命日が過ぎた29日以降には、幼稚園へスイカを持参し、今年から始めたききょうクラブの子どもたちといっしょにスイカ割りを楽しもうかと思っています。

年中棟の廊下・・・!

ブログでも紹介させていただきました、プレいちごやきらきらぱれっとの方々が通る階段の張り替え工事。

それに引き続き、本日から年中棟の廊下の張り替え工事が始まりました。

元宮大工の渡辺さんがまずはあやめ組カンナ組前の床を剥がしてくださっています。

床を剥がし終えると、一度乾かし、新しい床を張りつけてくださいます。

これから、ばら組きく組へと進んでいきます。

工事中はフェンスを置き、立ち入り禁止にさせていただいていますので

保育所の方や、いつも年中棟廊下を通られている方は少し不便になりますが

よろしくお願いいたします。

夏休み後、どんな廊下に変身するのか今から楽しみにしていてください♪