「小倉百人一首 名人位・クイーン位決定戦」

去る1月5日の土曜日、大津市の近江神宮で小倉百人一首の競技カルタ日本一を決める第59期名人位及び第57期クイーン位決定戦が行われました。

クイーン位は今年も楠木早紀クイーンが9年連続でこの王座を守りました。思えば、9年前、中学生であった楠木さんにクイーン位を奪われたのは、広野卒の斎藤裕理(旧姓)前クイーンでした。当時、全盛を誇っていた渡邊元クイーンを破っただけに、これから何年間か彼女の時代が続くものと喜んだのですが、残念なことに、その後も無類の強さを誇る楠木さんのために、クイーン位は1期だけに終わってしまいました。

その後も、昭和40年代に広野幼稚園を卒園された森玲(旧姓)さんが、クイーンに挑戦されたこともあったのですが、これも残念なことに跳ね返され、準クイーンの名称に終わってしまいました。

名人位は、14年連続名人位を守り、この間、広野幼稚園のカルタ大会のためにサインを書いてくれた、西郷直樹永世名人が今年は出場を辞退し、新名人の誕生となりました。この方は岸田諭さんとおっしゃり、京都市の下京区の方だそうです。

広野幼稚園の子どもたちも、年間を通してカルタに取り組んでいます。その中で、以前にもブログでご紹介しましたが、初めての絵札に即興でおもしろい読み札を作ってくれるなどのエピソードもありました。(詳しくは平成24年9月13日の「今日のほほえみ」をご参照ください♪)

広野幼稚園の新春恒例のカルタ大会も、近々、始まります。おとそ気分(?)を抜け出して、力いっぱい、いろいろな活動や遊びに取り組みましょう。