昔ながらの遊びが・・・

追いかけっこや花いちもんめなど、昔懐かしい遊びは、たくさんあります。

そんな中、今日のお昼に部屋の端で声が聞こえてきました。何をしているのだろうと見てみると、差し込む太陽の光を使ってSくんが遊んでいたのでした。

Sくん「1・2・3・・・」と、数えている間に友達が、

Kくん「何して遊んでいるの?」

Sくん「・・・9・10!」と、数え終わると振り返って窓の外を見て「写った」一緒に外を見たKくんは、「何も写ってないよ」

Sくん「影を見て10数えるんだよ。・・・ほら、見えた。」

Kくん「見えないよ」

影を見つめて空を見上げると、そこに白い影が写るという、“かげおくり”の遊びをSくんは、していたのです。やったことのない、Kくんには、何をしているのか不思議に思えたのでしょう。

私も、小学生のときに「ちいちゃんのかげおくり」を教わった後に、遊んだことがあります。自分の影から遊びが広がり、小さいときに遊んだ遊びが、子ども自らしていたことに嬉しさを感じました。