アレルギー対策

アレルギーがある子どもが誤って除去食ではない給食を食べてアナフィラキシーショックを起こし、亡くなったという事故があったことをご存知の方も多いのではないでしょうか。

2月5日の毎日新聞にこういった事故を防ぐために様々な対策が詳しく書かれていました。

その中には、食物アレルギーを持つ子どもに対し、調理員が子どもに直接渡すというものがありました。この記事を見て、様々なことがドッキングし、昨日から早速次のようなことを行ないました。アレルギーを持つ子どもの業者給食のお弁当箱の色を変えて渡し、食べていただきました。こうすることで担任はもちろん、子どもも一目で分かりやすく手元に届きます。

そして確実に間違いが起きないよう、除去食を給食の先生(調理員)が直接その子どもに手渡すという二重の対策を取ることにいたしました。

まず誤食にならないように万全を尽くし、対策に対策を重ねて、どの子どもにも安全に美味しく食べていただけるように今まで以上に気を引き締めたいと思います。また、この給食の先生から直接受け取ったり、他にはみんなの給食を届けにきてくれるなど日頃から接する機会が増えることで、感謝の気持ちを影から常に支えていただいている給食の先生方にもたくさん届くことを願っております。