祝 日本女子アイスホッケーチーム、ソチオリンピック出場決定

浅田真央選手の優勝、鈴木明子選手が2位、3位には村上佳菜子選手と沸きに沸いた女子のフィギュアスケート、それから約3時間後の11日の午前0時4分、日本の女子、アイスホッケー界悲願のソチオリンピックへの出場が決まりました。誠におめでとうございます。

氷上の肉弾戦と形容されることが多いアイスホッケー、まさか、この競技も女子が行われていることにもびっくりしましたが、それが、デンマークに5-0で完勝しての来年度のオリンピック出場。昨年度のロンドンオリンピックで日本中が沸いた数々のメダルを獲得した興奮が未だ覚めやらぬ中での快挙。遠くスロバキアの地から送られてくる映像に喜びの一時を共有させていただきました。ありがとうございました。

体力がかなり以上に物をいうこの競技、スピードと技術と走力で相手を圧倒しての勝利は、サッカーの“なでしこジャパン”が頭角をあらわし始めた頃と一脈通ずるものがあると感じたのは、私だけだったでしょうか。関係各位の長年の地道なご努力に深い敬意を表したいと思います。

1年後のソチオリンピックには、世界の強豪8チーム中の一つとして戦われることに、今から胸が高鳴ります。

 

年長棟の新園舎完成

昨年度の7月より実施した年長棟の全面改築工事、滞りなく終えることができました。これも一重に在園児や保護者の皆様方、地域の皆様方の絶大なご協力の賜物と厚くお礼申し上げます。

おかげさまをもちまして、宇治市の幼稚園の中では、一番早くすべての建物の耐震工事が終了したのではないかと、職員一同、喜んでおります。

最近の予測で、日本列島の地盤を根底から揺るがすであろうとされている南海・東南海、東海地震、これが一つでも動きますと、耐震度が弱い建物は半倒壊・倒壊の危険性があると言われています。

年齢の小さいお子さまをお預かりしている幼稚園・保育所は、まずは、倒壊しない強度を持つ建物で子どもたちの安全を保障しなければなりません。少子化のなか、4・5年先のことを考えると無謀かなとの思いを抱きつつ、子どもたち及びこの環境で生活する先生方の身の安全を優先すべきと決断し、実行したのでした。

設計事務所は伏見のアークリーフ、建築会社はKK藤井組のご協力のもと、予定していた工期よりも比較的短く、完成の運びとなりました。残りの幼稚園生活が少なくなった年長児たちにとって、少しでも長く入っていただけたらとの思いで、現場監督を筆頭に各職人一人ひとりが十二分に力を発揮していただいた賜物であろうと感謝しています。

これからの年月、これらの保育室で暮らす子どもたちの笑顔が絶えないことを願っています。

 

平成25年2月吉日
園長

 

追伸       下記の写真は、少し前まで結構話題になりましたシックハウ    ス症に対する対応済みの書類を掲げています。