不審者対策の予行と考え!

4歳児の保護者を対象に保育参観を行っていた日、とんでもないことが起こりました。伊勢田の郵便局を刃物を持った男が押し入り、逃走中というニュースです。

少し離れたところでの事件ですので、ただちに、知る限りの詳細な事実を園内に流し、保育参観は続けながら各所のシャッターを閉じ、厳戒態勢をとったのでした。

その後、園内を囲む外周に巡らせたセンサーが正常に作動するかどうかを確かめました。一部に故障箇所があることを発見できたのは、お粗末であるとともに、小さな幸いでした。即座に改良したことは言うまでもありません。

また、つい先日竣工した年長棟にも思わぬ不手際がありました。一両日中に改良する手筈です。

また、急遽、この日、歩いて登降園していただいている方々にお迎えをお願いした次第でした。これは、もしも大地震が発生し、全園児のお迎えをお願いしたとしての予行練習も兼ねていたつもりでした。

ところが、各担任たちにはこの主旨が通じず、特に、南ガレージでは烏合の衆の様相を呈したのは大変お粗末でした。早々に改良し、その時に備えるようシステム化の一歩を踏み出しました。

“地にいて乱を忘れず”のことわざをモットーに対処したいと思います。

園長