3月2013

未就園児教室説明会

今日は2013年度「未就園児教室」の説明会が開かれ、たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。

初めて来園し、少し緊張気味のお友達も、先生やお家の方と一緒に体操をすると緊張もほぐれたようです。

木のおもちゃで遊んだり、お花紙と鈴を使って、かわいい桃の花に見立てた楽器を作り“春が来た”や“ちょうちょう”“桜”をみんなで歌いながら楽しみました。

春のようにぽかぽか温かい気持ちになりましたね。

 

 

その後、「プレいちご教室」「きらきらぱれっと教室」「ぱれっとひろば」や今年から新設された1.2歳児の親子のための「ぱれっとサロン」について説明をさせていただきました。

たくさんの方に入会していただきありがとうございました。

4月にお会いできるのを楽しみにしています。

 

 

 

 

 

“だいくとおにろく”を上回るスピードで渡り廊下が・・・

広野幼稚園の年中児に30年以上に渡って読み聞かせている絵本の一冊に“だいくとおにろく”があります。名人芸を持つ大きな鬼が立派な橋を2晩で建ててしまうというお話です。このスピードを上回る速さで新園舎ときく組横のピロティを結ぶ渡り廊下が完成されました。月曜日の朝、送って来られた保護者の皆様もさぞびっくりされたことでしょう。

おにろく一人(?)が2晩で建てましたが、この廊下はお一人で2日間でした。ものすごいスピードと名人芸、この匠(たくみ)は、ひばり号の運転手でもある渡辺さんです。

新園舎は竣工しましたが、渡り廊下は“すのこ”だけでスタートし、その後、雨が降るたびに人工芝を敷いたり簡易テントを建てたりしてその場しのぎに終始していましたが、渡辺さんの頭の中では、この間も着々と構想が練られ、“子どもたちのために”と先週末を期して一気に建てられたものです。

写真や現物を見られてお分かりいただけるように、仮設用の鉄パイプを専用のジョイント材で組み合わせ、屋根には透明の波板を貼り、おまけに、樋までついているという本格的なものです。言葉に表せないほど感謝しています。

この間、最初に用意されていた建築材の追加購入にホームセンターまで走られたのは2度だけ、最初から材料はこれとこれとでこれだけいるということが完全に頭の中で構築されていたのでしょう。仕事は“だんどり8分”と言いますが、子どもたちに対する保育も“かくありたい”と思った次第です。

工事中にお話ししていて特に感銘したのは、“一人でする仕事を二人でしては、一人前と半分の仕事しかできない”という言葉です。1+1=2ではなく、1.5であるということです。

長年、培ってこられた技術と労働の価値観に裏付けられた言葉として私の心の中に永久に残ることでしょう。

園長

新しい遊具が登場!

 

昨日の夕方、新園舎の前に吊り輪の遊具が届きました。

この吊り輪では雲梯のようにぶら下がって渡る遊びに“揺れ”も加わり体の揺れに合わせながら体を動かすことができます。

一度足が地面についた子どもも何度も挑戦しようと並んでいました。

新しい園舎の前でまた子どもたちの笑顔がたくさん見られて嬉しいです。

保育参観

本日は年少児最後となる保育参観でした。

れんげぐみでは今まで1年間たくさんの思い出を折角写真に撮っているので

それを飾れるよう写真掛けを作りました!

「どんな写真をいれようかな?」と考えつつ

保護者の皆様に見守られながら作りました。

完成したあとにはニコニコ笑顔が素適な写真を

1枚をプレゼントしました!

子どもたちも完成した写真掛けを見てとても満足してくれました。

是非、ご家庭で飾ってみてくださいね♪

 

本日はお忙しい中ありがとうございました!

今のクラスで過ごす日は少なくなりましたが・・・

よろしくお願い致します。

不審者対策の予行と考え!

4歳児の保護者を対象に保育参観を行っていた日、とんでもないことが起こりました。伊勢田の郵便局を刃物を持った男が押し入り、逃走中というニュースです。

少し離れたところでの事件ですので、ただちに、知る限りの詳細な事実を園内に流し、保育参観は続けながら各所のシャッターを閉じ、厳戒態勢をとったのでした。

その後、園内を囲む外周に巡らせたセンサーが正常に作動するかどうかを確かめました。一部に故障箇所があることを発見できたのは、お粗末であるとともに、小さな幸いでした。即座に改良したことは言うまでもありません。

また、つい先日竣工した年長棟にも思わぬ不手際がありました。一両日中に改良する手筈です。

また、急遽、この日、歩いて登降園していただいている方々にお迎えをお願いした次第でした。これは、もしも大地震が発生し、全園児のお迎えをお願いしたとしての予行練習も兼ねていたつもりでした。

ところが、各担任たちにはこの主旨が通じず、特に、南ガレージでは烏合の衆の様相を呈したのは大変お粗末でした。早々に改良し、その時に備えるようシステム化の一歩を踏み出しました。

“地にいて乱を忘れず”のことわざをモットーに対処したいと思います。

園長