第一回 見学ツアー

台風3号もどこへやら…

今日も30度を超える暑い日になりましたが〝ひろのようちえんってどんなところ?〟と関心をお持ちの親子の方々が朝から足を運んで下さいました。お父さまの姿もおばあちゃまの姿もあり嬉しい限りです。大切なお子さまの社会への第一歩です。お子さまの未来を見通せる場所かどうかという視点で慎重にていねいにごらんいただきたいと願っています。

1学年ごとの成長とこの時期の大切さを改めて感じていただけたのではないでしょうか。

その後のティータイムの風景です。

年長の子ども達が採った甘くて冷たいビワもプレゼントしてもらいました。おいしかったですね。

年中組のサーキットで使ったマット、平均台、トンネルなど運動用具をいくつか試してもらいましたが、とても上手でびっくりしました。

たくさんの笑顔が見れて私たちもとても嬉しかったです。

お越しいただきありがとうございました。

次回の見学ツアーは6月24日(月)その次は7月10日(水)10:00からです。

定員までもう少し余裕がありますので思い立ったが吉日!?ぜひご参加くださいね。

ビワ採りをしました

そろそろ食べごろかなぁとビワの実が色づくのを前々から心待ちにしていました。

「美味しそうなビワがたくさんできてる!」と子ども達も大興奮。そこで、昨日と今日に渡り年長組でビワ採りをしました。

去年、年長組のお兄さん・お姉さんからおすそわけをもらったことをしっかり覚えていたようで「小さいお友達のために僕たちが採ってあげなきゃ!」「高いところも登れるよ」と張り切っていました。

未就園児見学ツアーで、園に来てくださった保護者の方やお友達にも食べていただこう!と梯子にかけられた足場の上に立ち、自分の分と合わせて採りました。

 

 

 

 

 

 

 

そして、給食室で冷やしていただき、採りたてのビワを美味しくいただきました。

先日のブログ“この実はなあに?”で紹介がありましたが、卒園児さんが自分の食べたビワの種を植え、立派なビワの木ができたのを見て…

食べた後は、種を大事に包み持って帰っていました。

今頃、家で植えているお友達もいるかもしれませんね。

きらきらぱれっと教室

今日は、父の日のプレゼント作りをしました。

マスキングテープを甲羅に貼っていくと、とても素敵なカタツムリになりました。

目や口も自分で考えてつけましたね。

裏は初めてスタンピングに挑戦。ピーマン、オクラを使ってやってみました。

思わず「わー!すごい」と歓声があがりました。最後は手型をスタンプする姿も見られました。

お父さん、喜んでくれますね!

 

いのちの大切さ(2)

ついにこの日が来ました!!

アニメーションの日に起こった悲劇から20日が経った今日。一つだけ残っていたユリの蕾が咲きました!!!

 

 

 

 

 

 

 

朝幼稚園へ来るとまっ先に飛び込んできたこの光景。あまりの嬉しさに興奮して胸がドキドキしました。つい昨日にゆり組みの子どもたちと「もう咲きそうだね」と話していたところでしたので「きっと子どもたちは喜ぶだろうな」ととても待ち遠しかったです♪

一番最初に登園してきた一番線の子どもを靴箱のところで迎えて「ユリの花、見てきて!」と伝えると「何かな?」という様子で階段を登っていくと「わぁぁ!!咲いてる!わぁ!」と大興奮の表情を見ることができました。それは私の予想以上のリアクションだったので、いかにみんなもこの日を楽しみにしていたかが伝わってきました。

その後もしばらく「きれいやな」「やっと咲いた!」など話しながらユリの花を見つめる子どもたちでした。

残されていた一つの大切ないのち。無事に立派に咲き誇り、みんなの気持ちに答えてくれました!

帰るとき子どもたちは「さようなら」と私に挨拶したあとユリの花にも「さようなら」と挨拶していましたよ♪

過去の悲しみ・待ち遠しさ、今日のこの喜びを忘れず、これからも子どもたちには成長してほしいと思います。

 

話が少し反れますが、20日前の出来事があってから私自身も”いのちの大切さ”を痛感し、植物や虫・動物などに対する見方が変わり、例えていうなら、以前よりもプランターに植えられている花の土の色によく目がいくようになりました。

土が白っぽくなっていると水が不足しており、白く固まっていると完全に乾ききっています。

昨日の放課後、保育室に置いている”オジギソウ”に目をやると土が白っぽくなっていたので急いで水をやりました。すると「パチパチパチ・・・」という音が聞こえてきました。「何の音かな?」と顔を近づけてみると、水が土に浸透していく音でした。植物の音に関しては子どもの頃からいろいろ聞いてきたつもりでしたが、この音は初めてだったので驚くとともに「しっかり土も”オジギソウ”の根も呼吸して、いのちがあるのだな」と実感することができました。