プッシュバイクレース

昨日、ふとテレビでニュース番組(だったと思うのですが)を見ていると、子どもが自転車のような乗り物に乗ってレースをしている姿が目に入りました。その乗り物はプッシュバイク(ストライダー)というアメリカ生まれの、足で地面を蹴って進むペダルもブレーキもない乗り物だそうです。

この姿を見てすぐに思い浮かんだのは、約10年前から広野幼稚園にある赤い子ども用の自転車でした。この自転車に乗るときも最初からペダルをこぐのは難しいので足で地面を蹴って走り、次第に足を載せて乗れるようになっていく姿を見ていましたので、興味深く見させていただいていたのでした。

また卒園されたお母様方から「幼稚園であの赤い自転車に乗ってバランス感覚がついたのか、自転車に乗れるようになりました」と言っていただいたこともありましたので、これからもっともっとあの自転車を活用していこうと思ったのでした。

広野幼稚園でも、ぜひ自転車レースを開催したいなと思ったのでした。

追伸・・・この日のレースの1位の子には、京都府の男の子がいて嬉しく思ったのでした(^^♪

ムクゲとクチナシの幼木を定植

九州地方に続いて近畿地方も梅雨入りした模様であるとテレビで放映されたのは5日前だったでしょうか。

少し遅れた報告になりますが、この日の朝のこと、2本の幼木を植木鉢から地面に移したところだったのです。移植後に雨が降るのは植木の定着率を高めます。ラッキーなことでした。

五月晴れが一週間ほど続き、そろそろ雨かなということで早朝から堅い地面に水を溜めて堅さをゆるめながら、深さも幅も大きめに掘り、その後、咲き終わりつつあったパンジーの土を周囲に施し、クチナシ(来年の5月頃開花予定)とムクゲ(8月から9月頃の開花)を植え込みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樹木類は子どもたちに頭(先端)を折られますと生長が極端に遅れますので、幼児教育施設では幼木から育てることはなかなか難しいのですが、どうか無事にこの1・2年を乗り越えてくれよと願いながらの作業でした。

翌日(今日)は翌日で、どうか立派に育ってねと願いながら、マグアンプK(総合肥料)をこの周囲に10数粒ずつ、埋め込みました。これを木村先生が写真に撮ってくれたのでした。

京都府インターハイ予選800m優勝!!

6月2日、西京極陸上競技場で行われました、京都府インターハイ予選で、広野の卒園生であります岡田梨佐さん(立命館宇治3年生)が自己記録を約3秒も上回るという偉業で優勝されました。

0、1秒を縮めるということが大変な世界で、素晴らしいことだと思います。

近畿大会、全国大会でも活躍されますことを楽しみに応援しております。

桐生祥秀君の100m走!

6月1日、京都の西京極球技場へ行って来ました。なぜ行ったかと申しますと、今話題沸騰の桐生祥秀くん(洛南高校陸上部)の走りを見たかったからでした。技術的なことはまったく分かりませんが、別次元の速さかと思っていましたが、人間としてのおもしろさも見せてくれました。

注目の100メートルは2日に行われるのですが、この日はちょっと別の用がありますので、一日早い200メートル走、400メートルリレーのアンカーの走りを見ることで我慢しようと、午前中から出掛けました。

案に相違して、観客の数は500人程度、観客席はホームストレッチの上を除けば、まばらという感じです。選手や役員の数の方が多いほどです。これが日本人初の100メートルで10秒を切ろうかと話題になっている選手が、地元中の地元で、その英姿が見られるのにと少し残念な気もいたしました。このところ比較されるウサイン・ボルトが走ったら、超満員になるだろうにと思ったものでした。

陸上競技はトラック種目、フィールド種目とも開始時間がプログラムに明記されていますので、時間に合わせて視線の位置を変えることができます。

まずは、11時45分、男子200メートルの準決勝です。自分が座っている対面のバックストレッチが彼のスタート位置でした。スタートから一瞬姿はテントで消えましたが、そこから出て来たときにはもう他の選手とは併走もしくは抜き出ているような感じでした。陸上競技の短距離走は、100メートルを除けば、スタート位置が平面上の階段式になっていますので、一見併走と言うことは隣の走者と格段の速さということになります。

ダントツの1位に満足感を覚えながら、13時05分を待ちます。この時間に決勝戦が行われるのです。

定刻どおり、スタートしました。断然他の選手を引き離した和製ボルトは150メートルほどで流した(スピードをゆるめた)のですが、隣のコース、乙訓高校の佐藤聖也選手の猛烈な追い上げに一時は追い抜かれるという信じられないハプニングもありました。このような事実はどの新聞も書かないだろうと思っていましたが、翌日の京都新聞には詳細に記述されていたのには、驚くとともに、特種を抜かれたような気分を味わいました。

幼児教育の世界では、“ウサギとカメ”というお話がありますが、これを地で行くレース展開に十分満足して帰って来ました。

 

 

追伸    購入したプログラムには、出場する広野幼稚園卒の選手名や、過去に優勝された選手の中になつかしい方々の名前を拝見し、帰宅後も、思い出に浸りました。

隣のわかさスタジアムへ向かいます。ここでは女子のソフトボールのリーグ戦が行われているからです。トヨタ自動車対日立マクセルの試合でしたが、あまりの実力の違いにあきれながら、時を過ごしました。