2月2014

わくわくステージ

本日、文化パルク城陽でわくわくステージがありました。

わくわくステージは、未就園児さんとその保護者の方を対象とした親子交流イベントです。

歌を歌ったり、手遊びや親子体操をして楽しく遊ぶことができました。

おみやげ作りでは、みんなでマラカスを作りました。

ビーズを入れておいたガチャガチャのカプセルに、子どもたちが耳や目、鼻、口などを付けて可愛く飾り付けしました♪

その後は、さっそく作ったマラカスを使って、おもちゃのチャチャチャに合わせて元気よく歌って踊りました。

たくさんのご参加ありがとうございました。

京都マラソンのコースを走る

東日本大震災が起こって2年11か月に当たる11日、京都マラソンのコースを走ってきました。もちろん、年を考え、足で走るのではなく、くるまで走ったのでした。年末の男女高校駅伝や女子駅伝が行われるコースははっきりイメージできますが、この京都マラソンのコースは非常に入り組んでおりますので、話のネタに一度は走っておこうと思ったのでした。

今年3回目を迎える京都マラソンは、東日本大震災が起こった日を追悼してというのが開催の主旨でした。加えて、走っていただく方々に、できるだけ、京都の名所(神社仏閣)の近くを通っていただこうと考え、設定されたと聞いています。

西京極競技場の正面ゲートから葛野大路を北へ、四条通りを左折し、松尾大社の方向(西)にくるまを進めます。松尾大橋の直前を右折すると、桂川の堤防道路にでます。遠くに五山の送り火の一つ鳥居型が見えます。

以下、散文ではなく、箇条書きにしました。

渡月橋の手前を右折し →天龍寺の東 →釈迦堂の東 →大覚寺の南

→ 広沢の池の前→ 仁和寺門前→ 竜安寺石庭前→ 平野神社前に出ると、

左大文字(送り火の一つ)が前方に → わら天神→ 金閣寺の少し離れた東を

→ 今宮神社→ 大徳寺の西を通り、

そうして、上賀茂神社の西 →賀茂川の右岸・左岸を通り →北山通りを東へ

→ 北上して国際会館で折り返し→ 再度、賀茂川へ

→ 河原町通りを南へ→ そのままゴールかなと思っていると、まだまだ

→ 丸太町まで下って東へ→ 川端通りを再度の北上することには驚きました。

京都大学北の東一条通りを東へ →それを左折すると、

そこは何と一週間前に素通りした吉田神社の前 → 百万遍を右折→ 銀閣寺の西へ

→ そこで3度目の折り返し→ 再度、東大路(京大病院東)へ→

丸太町通りを東へ →解体中の京都会館横を通り →ようやくゴールの岡崎公園へ

何と、京都市内の北をもれなく半周するコースです。結構信号にもひっかかって、

マラソンの世界記録と同じくらい時間がかかったのには驚きました。

このとてつもなく長い距離を走り切るマラソン選手達に改めて敬意を表します。

マラソン当日の16日は、くるまの走行はご遠慮をと広報されています。

歌を歌うときの手の位置は・・・

今日は講堂にて音楽発表会の予行練習がありました。園長先生や職員室のフリーの先生方、同学年の子どもたちが見守る中、緊張した面持ちでしたがこれまでの練習の成果を披露しました。

 

年少・年中児は歌を歌うときは「“うさぎのしっぽ”で」と子どもたちに指導しています。年齢が低い子どもたちは歌の途中でどうしても手を動かしてしまい、集中力が途切れがちになったり、正しい姿勢が取れなくなってしまいます。ですから、手を後ろに組むことで気がそれることも軽減され、指揮者を見て歌う時間が長くなるというわけです。しかし、手を後ろに組むと、胸を張った態勢となりますのでリラックスした状態とは言えません。そこで、4年ほど前から、手を後ろにせずとも十分に美しい姿勢が保てる年長児は、手を横にし軽く気を付けの状態で歌うようにしました。1学期は集中力にまだムラがありますので手を後ろに組んで歌い、2学期以降から横にしています。今日も、どのクラスの子どもたちも堂々と立ち、指揮者から目をそらすことなく歌うことができていました。発表会での子どもたちの姿を楽しみにしていてくださいね!

 

パズルのおうちが完成!

金曜日の夜から雪が降り始め、休日も寒さが衰えることなく続いています。「せっかくの休日。寒くて雪が積もっていてもお出かけするぞ!」という気にはなかなかなれず、自宅でゆっくり過ごしていた私・・・(^^;)

ですが今日、子どもたちは登園するなり「雪で遊んだ!」「車が真っ白やった!」と休日に元気よく外で遊んだ出来事を嬉しそうに話してくれました。そして、いつもと変わらず「お外行ってくる!」と、元気に走り出す子どもたちでした。

と、雲行きが怪しくなってきたと思えばパラパラ降り出した雨。「雨ふってきたー」「雪やったら良かったのにー・・・」と保育室へ戻ってきた子どもたちでしたが、そんな時、運転手さんからステキなプレゼントが。

それは「パズルのおうち」こと、パズルを入れておく整理棚でした。

今まで、ロッカーなどに重ねて置いてあったパズルでしたが、この棚のおかげで下にあるパズルも容易に取り出すことができ、子どもたちがそれぞれ挑戦したいパズルをスムーズに選べるようになりました。

これは、以前からある木製の型はめパズルを収納しておく棚の存在から、園長先生が提案してくださったもので、保育室にあるパズル用に新たに作っていただいたものです。

そんなプレゼントに大喜びの子どもたちは「パズルのマンションみたいや!」「おうちできて良かったなぁ」と、様々な声をあげならパズルを楽しんでいました。

園長先生、運転手さん、本当にありがとうございました。

モーグル、伊藤みき選手が欠場、捲土重来を願う

ソチオリンピックの直前、5大会連続出場でニュースの的となっている上村愛子選手が出場する女子モーグルで、ともに出場する予定であった滋賀県日野町出身の伊藤みき選手が、直前練習で大ケガをし、オリンピックへの出場を断念したというニュースが飛び込みました。彼女の活躍を期待していたファンの方々はさぞがっかりされたことでしょう。

オフィシャルブログより掲載

 

あまり有名でないと言えば失礼ですが、なぜ、この選手を取り上げるのか、それは、広野幼稚園の卒業生の一人もこれと同様の経験をなさっているからです。その一人とは、1996年アトランタオリンピックに体操競技で出場予定だつた前田将良くんです。競技直前の練習で骨折し、本番には出られなかったということがあり、私たち彼の努力を知る者たちはとても残念な思いを味わったからでした。

オリンピックが終わった後には広野幼稚園を訪れ、その無念さとともに、その後の精神的な立ち直りの様子を見せ、私たちを安心させてくれましたが、その無念さは到底言葉では表せないだろうと思っているからです。

新聞紙上によれば、伊藤選手は26歳とのこと、上村愛子選手は34歳ですからその意欲が衰えなければ、後2回のチャンスはあります。甲子園で負けたチームに投げかけられる「また、(がんばって)出てね」の言葉を贈りたいと思います。

蛇足ではありますが、伊藤選手のふるさと、滋賀県日野町は、少し昔、近江商人として全国津々浦々を歩き回ったという土地柄の一つです。そんなこともあってか、少し昔を思わせる家並みは一見の価値がありますし、そして、今のシーズンですと、ひな人形が多くの店先や玄関に飾られていると、数日前の新聞も伝えていました。

寒い季節ではありますが、オリンピックが終わったら一度訪問されるのも一興ではないでしょうか。機会があれば、自分もまた、いつか寄せていただきたいと思っています。

ソチオリンピック直前、8日の午前1時    園長

追伸    その後のニュースでは同じモーグルの村田愛里咲選手も試合の途中で棄権されたとか、村田選手は確か幼稚園の先生だったと思いますので、受け持つ子どもたちのためにも一日も早い回復をお祈りしています。