7月2014

あいうえおカルタ

年少児では現在「あいうえおカルタ」というものを使用しています。

「あ」の読み札には

「あひるの あかちゃん あさごはん」と書かれており、

絵札にはあひるのあかちゃんがご飯を食べる絵が描かれていて、文字の読めない子どもでも

読み札と絵札を簡単にリンクさせることができるので、カルタを取ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「よろしくお願いします!」と元気に挨拶をして

早速カルタのスタートです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

「あった!」「はい!」と次々に取っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

全て取り終わったら、対応表にカルタをマッチング!

年少児ではこのようにして、文字と関わっています。

強制的に教えるのではなく、楽しく取り組んでいくことで、自然と文字を覚えていくことができます。

 

祇園祭の宵宵山で

今日の出勤は、堀川通を四条通で左折、まっすぐ東進、ずっと青信号が続くなか、わき見運転をするわけではありませんが、四条傘鉾、郭巨山、月鉾、函谷鉾、長刀鉾の隣を走り、昨夜の残り香をかぐとともに、その余韻を楽しみました。

昨夜は、一旦帰宅し、一休みした午後9時、少し昼間の暑さが治まったのを見計らい、超冷房の効いた市バスに乗って堀川通りを南下、四条堀川で下車。少し南進し、仏光寺通を東へ、まずは鉾町最南端の太子山を見学、木賊山、油天神山、芦刈山と蛍ではありませんが、提灯のあかりを目指して進みます。

決めた目的はありませんので、ぶらぶらと夜店をのぞき見しながら歩きます。四条通の手前を東へ、伯牙山を横目に見ながら綾傘鉾へ。広野幼稚園で時々使う茶席傘にアンパンマンなどの垂れ幕をつけると様になるなあと思いながら新町通へ、ふだんの車とは逆に、新町通は南行の一方通行。何となく違った雰囲気です。

新町通には祇園祭を代表する鉾の一つ、船鉾があります。毎年、巡行の最後を務めますのでご記憶の方も多いでしょう。ここらでチマキを買おうかと思ったのですが、荷物になるのも嫌なので、もう少し後にするかと、曳き山の一つ、岩戸山に向かいます。

高辻通に出て、東進。次の辻を曲がると、幼稚園教員なら多くの方が一度や2度は研修に行かされている室町通の私学会館、この夜はしっかり鎖でガードしてありました。鶏鉾から函谷鉾に向かう途中、ふとしたはずみで、人気のゆるキャラ、フナッシーと出会い、子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かび、衝動買いをしました。

フナッシーを持って歩くのは、なかなか大変でした。真っ昼間では恥ずかしさもあって下を向いて歩かなければならなかったのではないかと思います。

帰り道、菊水鉾でチマキを買ったので、「どうぞ鉾の上に」と勧めらものの、丁重にご遠慮し、大急ぎでタクシーに乗り、帰宅しました。

大盛況の子育て応援フェスティバル

 

台風も無事に過ぎとても良いお天気の中たくさんの可愛いお友達が来て下さいました。

今回のテーマは”いつも子育てを頑張っているお母さまにホッコリしていただきたい”そんな一日を…と思い準備してまいりました。

園に入るとそこは、アンパンマンの世界。子どもたちの笑顔あふれる一日となりました。その笑顔を見てお母さまもにっこり。

「ようこそひろのようちえんへ」園内マップを開けると、とび出すアンパンマン。その地図を持ってそれぞれのコーナーへ。

エプロンをつけて、ミキサーでフレッシュジュースを作ったり…

 

ジャムおじさんのケーキ工場では、まゆげ、目、ホッペをお絵描きして、少し焼き目をつけてホットケーキミックスを流して裏返すとなんとアンパンマンの出来上がり!

 

講堂でのアンパンマンショーは大盛況!体操もみんなはりきってにっこにこ。

今日は赤ちゃんも来てくださりベビーマッサージの講師(元卒園児そして元先生)に教えていただきお母さまにマッサージをしてもらい気持ちよさそうな赤ちゃんと優しく見つめるお母さまの笑顔が印象的でした。子育ては素晴らしい時間ですね。

今しかない子育ての時間をこれからも共に楽しみながら過ごしませんか?私たちに少しでもお手伝いさせていただけたらと思っております。

本日は素敵な出会いをありがとうございました。

色水遊び

台風8号の影響もさほどなく、朝から暑いぐらいのお天気に驚きました。

さて今日は色水遊びをしました。先生が持っているペットボトルは透明な水が入っているのにシャカシャカ振るうちにどんどん青色に…。子どもたちはそれを見て「おぉ!すごい!」「なんでなんで!?」と、とても驚いた様子。(実はキャップの中にあらかじめ絵の具をつけあるんですけどね。)さぁ今度は子どもたちの番です!一人ずつペットボトルを受け取りフリフリ…。みるみるうちにレモン(黄)やいちご(赤)、メロン(緑)、ソーダ(青)のジュースが完成!!

 

みんなで乾杯しました♪

 


乾杯した後はお友だちのジュースと混ぜてみました。いちごジュースとソーダを混ぜるとブドウジュース(紫)ができまた。それを見てまた子どもたちは「えー!なんでー!」とびっくり仰天!それから色んな色水を作って楽しみました!

 

ジュース屋さんをしたり、お誕生パーティーをしたりとても楽しく過ごすことができました☆

横跳び越しに新たな発見が・・・

横跳び越しは、“跳び箱の跳び越し”、“鉄棒の逆上がり”と並んで広野幼稚園では40年以上に渡り、年長児が運動会でパレードとして保護者の前でご披露している種目の一つです。

 

この“横跳び越し”は高さ25センチの平均台に両手を着き、お尻を上げて跳び越します。簡単なようですが、運動の苦手な子どもにとってはお尻を上げて(両膝を揃えて)というのが頭の中になかなかイメージしにくく、難しいのです。お尻から跳ね上がると言っても、子どもたちはついつい足から先に出て、またぐという動きになりがちなのです。

両膝が離れてしまっては運動になりませんので、以前は、保育者が自分の脚を床の上に伸ばし(長座し)、自分のひざの上に子どもの手をつかせ、左右に跳び越させるという運動からスタートしていたのです。ところが、子どもの中には、担任でない保育者のひざを借りてということになりますと、結構ちゅうちょする者もいたのです。それは、長年悩んできた指導ポイントの一つでもありましたが、一昨年度だったでしょうか、上記(左)の写真のような遊具を使い、取り組みスタート時の問題点が一応の解決をみたのでした。

ある日、この遊具を横目に見ながら通り過ぎようとしていたときのことです。“はっ”と気づいたことがありました。それは、下の写真のように左右の高さが同じである遊具を、片方だけ、低くしてみてはどうかということでした。低くすることで少し運動的には難しくなります。

もう少し具体的に言いますと、少し高さのあるバーを握って跳び越す→これより少し低いバーを握って跳び越す→床に手を着いて左右に跳び越す→低い平均台を左右にお尻を上げて跳び越す→25センチ高さの平均台を跳び越すという流れになります。

この流れをたどることにより、この運動でひざを打って痛い思いをしたという子どもが少しでも少なくなれば嬉しいことです。