飛鳥の里で大きな発見が!

 広野幼稚園の卒園児たちで構成するききょう塾の子どもたちが、ほぼ3年に一度は訪れる飛鳥の里。去年の夏の合宿でも訪れたばかりです。お盆の休みが始まった13日、この里で大きな発見があったと報道されました。

 有名な石舞台古墳(当時の最高権力者である蘇我馬子の墓?)の400メートルばかり離れたところに、今まで日本の古墳には見たこともない一辺が40メートルの方墳、階段式のピラミッド型ということで話題が沸騰しています。

 この古墳の名前は、都塚古墳。大きな発見があったときにだけ、その時々ににわか古代史ファンに変身する私にとっては聞いたこともない名前です。16日に現場説明会があるということですが、あいにく、大文字などの送り火と重なりますので、行くことはちょっと無理のようです。残念。

 この都塚古墳。石舞台古墳を見下ろす位置に造られていますので、おそらく、蘇我馬子の父親、蘇我稲目の墓ではなかろうかと専門家は話されています。

 現在、日本と韓国、もしくは、北朝鮮ともあまり穏やかでない関係にありますが、蘇我稲目の奥方は、お二人とも、高句麗(現在の北朝鮮・韓国)の方であったとか。この当時は、親密な関係にあったのでしょうね。

 話は先立ちますが、再来年の夏には、またまた、ききょう塾で飛鳥の里を訪れると思いますので、この年に在籍してくれている子どもたちとともに、当時の荘厳な姿をイメージしながらゆっくり拝見してきたいと思っています。

 なお、今年の合宿は一週間後、ごく近場で、水口の宿場町や甲賀は忍者の里などを探検する予定になっています。
自称 保育バカ