池、ポチャ

池、ポチャとはゴルフの用語かと思いますが、ゴルフの話ではありません。お盆休みが終わって2日目、かなり溜まっていた仕事も目鼻がつきだしたので、あまり地面が乾燥しないうちに花壇やブランコの周辺の夏草たちを引き抜いておこうと重い腰を上げたのでした。

園庭の片隅には、可憐なマツバボタンに交じってお乳ようなが液が出るコニシキ草やカヤツリ草などが生えてきています。カヤツリ草というと聞こえはいいのですが、俗称はペンペン草です。この草はさほど抜きにくいということはなく、生やしておいてもさほど害にはならないかと思いますが、“ペンペン草の生えるところは”と言われるように、昔からあまり歓迎される草ではありませんので、目につく範囲内のものはすべて抜き取ります。 暑い! 今日も気温は35度近くまで上がるのでしょう。

額からは汗が流れ落ちますので、腕でふき取りながら、さほど水が恋しい訳でもなかったのですが、せせらぎのほとりにやってきました。去年の秋「私のふるさとでは・・・」と一人の先生に笑われながらネットの業者から購入した“数珠玉”が大量の実をつけています。自分には“数珠玉”で遊んだ経験はそれほどある訳でもありませんので、今後、この実を使った遊びを勉強しなければと思った次第です。

この少し上手には、ビワの葉が落ちて水面を覆っていましたので、この落ち葉を拾い、サッカーグラウンドに放り投げていたのですが、水底にも何枚となく沈んでいます。そこで、これらを、井戸枠の石を横にして活用している堰の上に乗り、拾おうとしたところ、石に付着していた藻に足を取られ、あっと言う暇もなく、すってんころりとせせらぎの中に後頭部から落ちてしまいました。

(誰も見ていなかったので、この写真はありません)

とは言え、周りを囲む石積で頭を打たなかったのはもっけの幸いです。その代償としては、トレパンとパンツ、上着とシャツの背中側がびしょ濡れになってしまいました。(とほほのマーク)

このブログを読まれたお母さんからこの話を聞いた園児の皆さんは、「大人の人が近くにいない限り、絶対に一人で水の近くで遊ばないように」ということを守り、安全な生活を送ってください。