ききょう 甲賀から伊賀へいざ

夏休み恒例となっていますききょう一泊研修は、先日の園長先生のブログにもありましたように、滋賀県は甲賀の里へ向かいました。

まずは水口子どもの森で木の実の工作です。用意していただいていた、かしの実や、ひまわりの種、とうもろこしなどなどを組み合わせ、それぞれがとても素敵なマグネットを作りました。

お母さんのお弁当を食べ、パワーアップしたあとは、自然館の中をゆっくり見せていただき、滋賀県の琵琶湖にワニがいたことに驚いたり、水口の四季を表現したジオラマや博士の部屋では、実際にさわって、学ぶことができました。


 

そして…甲賀流の忍者修行をしに忍術村へ…

資料館や忍者の家のからくりを教えていただき、石垣登りや、塀横歩き、壁づたいの術、井戸抜けの術など、忍者になるために難しい修行をがんばりました。

そして、最後には忍者先生から一人ひとり、巻き物を手渡していただきました。

気分はすっかり〝忍者〟です。


今回のお宿は、グリーンヒルサントピア様です。

おいしい夕食の後はお楽しみ会です。各班の出し物は、前日のオリエンテーションで相談したもので、3年生がリーダーとして力を発揮してくれる場面でもあります。


興奮して中々寝られませんでしたが…

一人…またひとり…眠りにおちていきました。

 

二日目、朝からきれいに晴れ渡った空に感謝!

朝の散策は水口スポーツの森へ…芝生のきれいな広場にアスレチックが!(前の晩に宿舎の方に教えていただきました)

陸上競技場やプールを見下ろしながら早朝からアスレチックで一汗流しました。

もちろん、朝食もモリモリいただき、予定より少し早目にいざ出発!

「水口城跡」に寄り道してから伊賀のもくもく手づくりファームへと向かいました。

こちらでは、パン教室に参加し、〝ブルーベリーパン〟を作らせていただきました。

先生のお話をしっかり聞いて、それぞれが作業していきます。

下級生のようすを気にしながら、アドバイスしたり助けてあげている上級生の姿をとても嬉しく思いました。


ミニブタショーを楽しんだり、お弁当を食べたりしている間にふんわりおいしそうなパンが焼けました。


4つのかたまりを並べたものがふくれて、合体して、一つの大きなパンに焼き上がり、温かいほかほかパンをひざに乗せ、帰路につきました。

きっとおみやげのパンを食べながら、この二日間のお話しが弾んだことでしょうね。

お世話になった皆さま、本当にありがとうございました。


 

運転試験場の業務の鮮やかさに感嘆!

少し時間ができたので、羽束師の運転試験場へ免許の切り替えに出掛けました。普段とは全然違う姿の桂川の濁流に、上流の嵐山などの光景を浮かべながらのことでした。これよりも断然ひどかった福知山の災害のもろもろの後始末が一日も速いことを願ったのでした。

 試験場に着いたのは、10時30分頃。高齢者講習と書いてある入り口から入ると、場内の人の姿はまばらです。特に、更新料を支払う窓口などは、長年見かけた行列もなく、ぽつんと、1か所だけが開けてあります。

 恐る恐る「まだ(午前の部に)受け付けていただけますか?」と尋ねると、「はい、どうぞ」の返事。更新料の支払いが終わると、「写真を撮りましょう」と言うことでしたが、この場にも、もう一人の男性だけ。

 続いては、視力検査。従来からの上から2.0、1.5、1.2と順序正しく並んでいた検査表とは違い、ランダムに並んだ表に感心しながら、まずは裸眼から。予想外に見えないことに感心していると、検査員も少し首をかしげている様子。

 そこで、「普段から運転中は常に眼鏡を掛けていますよ」と声を掛けると、「それでは」ということで簡単に合格。昔、園児バスも運転していたことから大型免許も所持していますので、深視力検査もありましたが、一発合格。

 そこで「椅子に座って少々お待ちください」ということなので、それでは、人も少なく仕事もはかどるかと思い、おもむろに持参してきた書類を広げたとたん、名前を呼ばれ「はい」と新しい免許書を手渡されました。

 “もう終わり?”とあっけにとられた感じです。この間、15分足らず。あらかじめ、大久保自動車教習所で高齢者講習を受けていたとはいえ、あまりの短さに感動しました。

 予定していた時間がたっぷり余ってしまいましたので、帰り道、久御山中学校の近くにあったリサイクルショップに立ち寄り、たっぷり時間を費やさせていただきました。購入した沖縄のシーサーなどは今年の作品展の画材に使われるかもしれません。