夏期保育が始まって・・・

夏期保育が始まってまもなく、子どもたちが持参するお弁当の保管法についての問題点を見つけました。

 それは、夏期保育に登園していた子どもたちの中に、食物アレルギーを持つ子どもが予想外にいたことが発起点でした。

 夏期保育中の保育の担当者は、ある意味で日直制です。日によって担当者が変わります。この担当者が、必ずしも、どの子どもがどんなアレルギー体質なのかを知っていることは至難の業です。そこに、この問題が起こる一因があるように感じたのでした。

 朝、預かり保育の子どもたちがお弁当を持ってきました。それをその日の担当者が媒介するか、子どもが直接入れるかは別として、保冷庫に入れて昼食時まで保管します。お弁当箱は形としては楕円形・長方形、色としてもそれほど多くの色が使われていることもないので、結構よく似た物が使われています。なるほど、お弁当箱の蓋と身が離れないように平ゴムで止めており、それに名前も書いてあるのですが、それでも、十分ではないと判断したのでした。

 そこで、野菜などを入れて一時的に保管する袋に入れてから、保冷庫に入れることにしたのでした。保温庫として使う場合は問題があるかも知れませんが、保冷庫としてなら、より安全が図れたと思うのですが・・・。

お盆の準備・・・

広野幼稚園・保育所の東側の地道にすこやか地蔵さまがおられます。

 

西村様がお世話をしてくださっているのですが、地域の方からもお供えをいただいたり手を合わせておられる姿を見かけたりと愛されているお地蔵さまです。

昨日の朝、西村様より「お盆も近づいてきたので地蔵さまに新しい前掛けを奉納しませんか」とお声を掛けていただき、その上ご丁寧に型紙や可愛い布まで用意してくださっていました。

園に戻り、この日出勤していた先生たちに話をすると「私でよければ・・・」と名乗り出てくれたのはT先生とY先生です。

あっという間に手際よく前掛けを仕上げてくれたのです。

一同、感動!!今まで知らなかった思わぬ(?)才能に驚きながらも「きっといいことがあるよ。お地蔵さまが助けてくださるね」と心穏やかなひとときを過ごしました。

こんな機会をいただいたことに感謝しています。皆さまも前を通られることがありましたらちょっと立ち止まってみてくださいね。