避難路にバイパスを!

11月の5日に日本各地で行われた地震・津波に関する避難訓練、これに呼応して広野幼稚園でも、実地訓練を行いました。この訓練の中で芳しくなかったのは、いちご2組に対する配慮が少なかったことでした。早々に改良を講じなければならないと考えております。

このことはさておき、職員室前からきく組横のピロティに通じる螺旋状の滑り台、この滑り台は建築確認上必要としているものではなく、一つの遊び場として設けているものですが、いざ、地震が起こったとき、この滑り台を活用する子どもがいるかと考え、新しく滑走面の延長線上のフェンスにドアを付けることにいたしました。

このことを考えたのは、随分以前のことですが、なんとなく月日が経ち、9月初めに、地元の業者、丸橋鉄工所さんに発注していたところ、非常にお忙しい合間を縫って、本日、午前中から工事に取り掛かってくださいました。



おかげさまで、いざという時のための新しい避難路もできました。とはいえ、このドアが永久的に活用されないことが何よりも望ましいことです。