ギネス落ちの落胆から、プラス思考で

昨年度の後半はギネスへの挑戦ということでそれなりに頑張ってみましたが、結果は乗り気コラムさんが書いてくれましたように、ギネスのカテゴリーの中に入らないということで、ご丁重な断り状をちょうだいしました。当広野幼稚園としては、納得したという次第です。

断り状にも書かれていたのですが、ギネスの本部が断ったからと言って、この言葉や行動の数の収集が我が園の保育にとって、いや、日本の保育界にとって価値が小さいものではありません。いや、まったくこの反対で、子育て世代のお母様方にとっても、いくばくかの意義は十分あるものだと信じています。

そこで、エクセルに再校正したのを機会に、エクセルの検索機能を生かし、まずは、行事ごとのエピソードを拾い上げ、月々の行事に先だって、保護者の皆様の前にお知らせし、幼稚園生活の中ではこんなことが話されたり、行われたりしていますよという“過去・現在のエピソード”をご披露することにいたしました。この中には、今ではお母さんとなって広野幼稚園に来ていただいている方の逸話も含まれています。

今月の“こどもの広場”では、発刊日が迫っていましたので、年長組の1ページだけに挿入させていただきました。大見出しは、“ほほえみからなるほどへ”で、小テーマは今月中旬に行われる予定の“カルタ大会”です。

広野幼稚園が現在持っているデータの中から“カルタ”で検索いたしますと、即座に53の子どもたちの言動が浮かび上がってきました。ちなみに、年中児や年少児に掲載しようとしていた“雪”というキーワードでは、83を数えました。

この中から、どのような観点で選出(子どもはかわいい、子どもの子育てに役立つ、弁解等ではないなど無数)すべきかは議論の分かれるところでありますが、まずは、この当たりからと、MAIKKAさんが、選出してくれました。

この先、毎月、各号でその一端をご紹介していきますので、保護者の皆様は楽しみにお待ちください。