初笑い

先ほどのブログにもありましたが、今日から3学期が始まりました。

年が明けて最初の幼稚園。いつもの「おはようございます」と共に「明けましておめでとうございます」としっかり新年の挨拶をしてくれる子どももいました。

久しぶりに会う子どもたちは普段よりテンションが高くウキウキで、楽しい冬休みの話をいっぱいしてくれました。

そんな子どもたちと朝の自由時間に福笑いをしていました。

様々な種類の福笑いに挑戦し、いろんな顔をつくっていました。

ちょっとしたことでみんなと笑い、お部屋で“初笑い”

その笑顔はとても素敵で、普段の保育も子どもたちの笑顔が絶えないようにしていきたいなと思いました。

3学期もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

3学期の第一日目は?

この日に備え、新学期早々、自分の家から門松と鏡餅を持参していました。講堂の舞台の上を飾るためです。

例年どおり、9時30分少し前から各クラスを回ります。戸を開けながら「(戸を?)あけまして、おめでとうございます」を言うためです。年長組にでもなれば「閉めまして、さようなら」と言う前に、このジョークに笑顔を見せる子どももいます。


10時15分前、講堂のセッティングができていなかったので、①舞台の上のエアコンを点け、②子どもたちが入ってくる前に暖めておこうと床の上に置いた灯油のストーブに点火します。続いて、③舞台のホールを仕切る緞帳を閉め、④舞台とホールの蛍光灯を点灯します。⑤門松は舞台上に倒してありましたので、緞帳裏に隠れている自分が両手に持つことにしました。

少し間がありましたので、職員室に戻り、園内放送を通して「クリスマスの赤いブーツを持ってきてくれた人は自分で持ってきてください。持ってきてくれた人は園長先生とおめでとうを言い合って、握手しましょう」と呼びかけますと、子どもたちは三々五々喜んで持参してくれました。

一転、舞台へ。緞帳裏に、○○先生が子ども用の椅子を用意してくれましたので、子ども用の椅子に座って彼らの入場を待ちます。座って待つ間に、考えました。ここでは、ウサギと亀のお話のウサギのように一寝入りすることにしようと・・・。

式が始まりましたが、なかなか自分が出ていかないので、○○捜しがはじまりました。「どこかな?どこかな?」と。司会者が「そろそろ緞帳が開くかな?」と言いますと、アシスタントの先生が緞帳を開きました。この瞬間「開けましておめでとう」となる予定でしたが・・・、式に出席する自分は両手に門松を持って、こっくりこっくりと居眠り。あっけにとられたような子どもたちの顔は見えませんでしたが、かなりびっくりしたことでしょう。

門松と鏡餅の簡単な説明をしたあと、神主さんよろしく榊(サカキ)のように「門松は振るものではないよ」と言いながら退場しました。

NHK“ブラ タモリ”の番組で

お正月も終わりの頃に“ブラ タモリ”という番組がありました。昨年、超長寿番組の司会を終えた“タモリ氏”が京都を訪れるという番組でした。

番組のテーマは、明治維新の際、都が東京に移され、千年の都京都が人口減、没落の道をたどろうとしていたとき、田辺朔朗博士の設計の元、琵琶湖から京都に水を引いてくるという壮大な計画、疎水の着工・完成、これに伴う事業として、船が山を登るというインクラインの建設、この大事業によって、この電気を有効活用した日本で最初の市電が走り、その他の産業も振興し、新たに地方から人々を引き付け、京都の没落をくい止めたのでした。

この詳細を南禅寺の境内を横切る水路閣などで紹介した後は、新京極へ。新京極が維新時、お寺の真ん中を横切って作った道路であるということにもびっくりしましたが、新京極の中にあるお宮さんの鳥居の上辺が室内に食い込んでいる建物があることにも驚きました。

この維新時より約300年も前には、京都の町は応仁の乱によっても壊滅的打撃を受けました。その荒れ果てていた京都を再興したのは、時の天下人、豊臣秀吉でした。このとき、秀吉が3か月足らずで完成させたというのが洛中・洛外を分けるお土居です。この紹介が番組の後半部でした。

自分たちが知っている限り、お土居は京都の町の数カ所(北野の天神さんが著名)に切れ切れに残されていると思っていましたが、京都駅の0番ホーム(山陰線の発着駅)の線路の下とか、鷹峰の民家の基礎の下にも残っているということを番組で教えていただきました。

それにしても、タモリ氏の博学には驚きました。50年近く前には、鷹峰街道をよく歩いていたとか、松野醤油店のこととか、この辺りには“森田”姓が多いとか、地元に近い人間(自分)でもあまり知らないことをご存じなのにはびっくりしました。

今年の4月から、改めて再出発する番組“ブラ タモリ”が楽しみです。

ギネス落ちの落胆から、プラス思考で

昨年度の後半はギネスへの挑戦ということでそれなりに頑張ってみましたが、結果は乗り気コラムさんが書いてくれましたように、ギネスのカテゴリーの中に入らないということで、ご丁重な断り状をちょうだいしました。当広野幼稚園としては、納得したという次第です。

断り状にも書かれていたのですが、ギネスの本部が断ったからと言って、この言葉や行動の数の収集が我が園の保育にとって、いや、日本の保育界にとって価値が小さいものではありません。いや、まったくこの反対で、子育て世代のお母様方にとっても、いくばくかの意義は十分あるものだと信じています。

そこで、エクセルに再校正したのを機会に、エクセルの検索機能を生かし、まずは、行事ごとのエピソードを拾い上げ、月々の行事に先だって、保護者の皆様の前にお知らせし、幼稚園生活の中ではこんなことが話されたり、行われたりしていますよという“過去・現在のエピソード”をご披露することにいたしました。この中には、今ではお母さんとなって広野幼稚園に来ていただいている方の逸話も含まれています。

今月の“こどもの広場”では、発刊日が迫っていましたので、年長組の1ページだけに挿入させていただきました。大見出しは、“ほほえみからなるほどへ”で、小テーマは今月中旬に行われる予定の“カルタ大会”です。

広野幼稚園が現在持っているデータの中から“カルタ”で検索いたしますと、即座に53の子どもたちの言動が浮かび上がってきました。ちなみに、年中児や年少児に掲載しようとしていた“雪”というキーワードでは、83を数えました。

この中から、どのような観点で選出(子どもはかわいい、子どもの子育てに役立つ、弁解等ではないなど無数)すべきかは議論の分かれるところでありますが、まずは、この当たりからと、MAIKKAさんが、選出してくれました。

この先、毎月、各号でその一端をご紹介していきますので、保護者の皆様は楽しみにお待ちください。

トイレに…!

いよいよ始まった3学期。「明けましておめでとうございます!」と、元気な声が至るところから聞こえてきました。そんなお兄ちゃんやお姉ちゃんの姿を見て、恥ずかしがりながらもいちご組の子どもたちも新年の挨拶をしてくれていましたよ。

 

さて、広野幼稚園では、毎月、各学年でカリキュラムを検討し、より良い保育ができるようにと考えているのですが、この冬休みの間に満三歳児のカリキュラムを見直していたところ、トイレにまだまだ改善できるところがあるのでは?と考え、どうすれば、スムーズに座ることができるのだろう…トイレの壁に手すりをつけてみれば!となりました。手すりを付けることにより、便座に深く、スムーズに座れ、立ち上がりやすくなるのではないかと…

さっそく運転手の渡辺さんに頼んだところ、手すりを付けてくださいました。

手すりつきのトイレはつくし組横のトイレとれんげ2組横のトイレに1つずつあります。

これでより、トイレが使いやすくなりましたね。プレいちごや、キラキラぱれっとに来てくれている未就園児のお友だちにも安心して使っていただけると思います。

さっそく明日から手すり付きのトイレを使いたいと思います。

園長先生、渡辺さん、ありがとうございました。

これからも、より良く子ども達が過ごせるようにしていきたいと思います。