クヌギの木が青々と
きれいに咲き誇っているのは、すみれ1組北の傾斜地に植えてあるサツキです。今までは自然生えの樫の木の陰に隠れてその存在すら目立ちませんでしたが、最近、樫の木を伐採しましたので、日の光を浴びて、生き返ったようです。
ところで、今日の話題はサツキの間(横)に生えているクヌギです。樫の木を伐採した主目的も、このクヌギの木を今後大切に大きく育てたいとの願いからです。クヌギと樫ではなかなか両立は難しく、どちらかと言えば、生命力の強い樫の木に圧倒されてしまうからです。それでは、広野幼稚園としてはまったく困ります。
なぜ困るかと言えば、樫の木は別の場所に大木が何本も生えていますが、クヌギの木はこの傾斜地にだけ、それも2本だけがほそぼそと生えています。クヌギの実は樫の実に比べて断然太っていますので、子どもたちの違った関心を呼び起こすでしょうし、何よりもまして、将来、子どもたちの大好きなカブトムシやクワガタたちがこの木の甘い樹液を求めてやってくる可能性があるからです。
将来とは何年後でしょうか、10年後、あるいは、15年後、その時代に育つ子どもたちのため、大切に育てて行きたいと思っています。
2013/06/04 12:35 PM | カテゴリー:幼稚園からのご連絡 | 投稿者名:グリーンスポット