今年の漢字、輪に思う “手、つなぎあって、輪になって”

最近、世間の大きな注目を集めるようになった、京都は清水寺の森貫主が毛筆で書かれる今年の漢字は“輪”と決まりました。ある程度、予想が的中した方も多かったのではないでしょうか。

 

オリンピック(五輪)、世界最大のスポーツの祭典が7年後の56年振りで東京で行われることが決まり、スポーツに関心をもつ方々の心に点火し、燃え立たせ、心を浮き立たせた年です。

ご存じのように、広野幼稚園の園歌の3番には、“手、つなぎあって、輪になって”の一節があります。昨日、森貫主が解説された通りで、今後は一段と世界の人々が手をつなぎ合い、協力し助け合って行かなければならない時代でしょう。40年前に作成した園歌の主旨を語っていただいたようで、私としても、我が意を得たりの感がいたします。

また、3歳児たちが園歌を歌う場合、クラスの仲間が手に手をとってという意味で、手をつないで歌う場合もあります。この行動も、今後来る時代の先取りをしているのかもしれません。

また、園内では、数年前から話し合いのなかで常に交わされていた“おもてなし”の心、この心・言葉も、滝川クリステルさんのプレゼンテーション以後、あちこちで使われ始めています。何か、7年後のオリンピック、広野幼稚園の考えているところと共通するところが多く、ちょっとした情報にも浮き浮きしています。

できれば、競技種目の中に野球・ソフトボールが入れば、一段と興味が増すのですが・・・。