少しでも、災害から身を守るために…

日曜日の朝の必見と課しているNHKの番組“サキドリ”において、子どもたちにとって非常に有益な話が展開されました。それは、非常災害においては、子どもたちも自分自身で身の安全を図らなければならないという主旨でした。そのために、保育者はふだんから・・・。

以下にその概略をご紹介しましょう。

 

地震が発生したときの緊迫性を認識させるため、地震対策の避難訓練を行うときに“効果音を添える”ということでした。入園当初の子どもたちがいるときは別にして、何度かの訓練の後には、より緊迫感を増し、有効なのではと思ったものでした。

 

次は、多くの幼稚園で行われている“ピアノのリズムに乗って歩く”という活動、♩♩♩♩と歩いていると、突如として起こるダダーンという破壊音、これによって、歩いていた子どもたちがすぐさま歩行をストップするというものです。この破壊音が鳴ったときに、止まるだけではなく、“マルムシ(ダンゴムシ)のポーズをとる(頭を保護する)”というのです。

なるほどなと感動した次第です。

 

もう一つ、3歳児がマットの上などでよく行う“ヤキイモゴロゴロ”という体育的な遊び、これは、一般に着衣に火がついたときに行う望ましい動きで、火も燃え広がらず最善の行動であるということでした。

 

下の2項は、もちとろん、広野幼稚園でも行なっていますので、このような考え方を保育者が持っていると、保育に深みが増すと考え、感動した次第です。

もう少し、詳しいことを知りたい方は、NHKのオンデマンドへ

 

園長