2月2013

アレルギー対策

アレルギーがある子どもが誤って除去食ではない給食を食べてアナフィラキシーショックを起こし、亡くなったという事故があったことをご存知の方も多いのではないでしょうか。

2月5日の毎日新聞にこういった事故を防ぐために様々な対策が詳しく書かれていました。

その中には、食物アレルギーを持つ子どもに対し、調理員が子どもに直接渡すというものがありました。この記事を見て、様々なことがドッキングし、昨日から早速次のようなことを行ないました。アレルギーを持つ子どもの業者給食のお弁当箱の色を変えて渡し、食べていただきました。こうすることで担任はもちろん、子どもも一目で分かりやすく手元に届きます。

そして確実に間違いが起きないよう、除去食を給食の先生(調理員)が直接その子どもに手渡すという二重の対策を取ることにいたしました。

まず誤食にならないように万全を尽くし、対策に対策を重ねて、どの子どもにも安全に美味しく食べていただけるように今まで以上に気を引き締めたいと思います。また、この給食の先生から直接受け取ったり、他にはみんなの給食を届けにきてくれるなど日頃から接する機会が増えることで、感謝の気持ちを影から常に支えていただいている給食の先生方にもたくさん届くことを願っております。

 

リード交換

今日は一木楽器さんがみんなのメロディオンのリード交換をしにきてくださいました。

みんなが一生懸命取り組んでいるので、使っているうちに少しずつ音が割れておかしくなってきていたメロディオンがたくさんありました。

それらのメロディオンを子どもたち自らお願いしに行き、見ていただきました。

一つひとつのメロディオンを解体し、中を見てみると

初めはこんなに綺麗だったリードが

こんなに錆びついてしまっていたのでした。

リード交換だけでなく、合間には講堂にある楽器も見ていただき、朝から始まった作業がすべて終わったのは夕方5時ごろにまでなりました。

一木楽器さん本当にありがとうございました。

音楽発表会では、綺麗な音になったメロディオンで素適な合奏をお届けしたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね♪♪

 来年度の音楽発表会、日程が決定!

今日は来年の2月の文化センターの使用希望者の申込日でした。

毎年、申し込みに行く私にとっては、この日が近づくと大きなプレシャーを感じずにはいられません。

と言うのも、2月は希望者が多く抽選になることも度々あります。

「いってらっしゃい」と送り出してくれる先生の優しい言葉の裏にも、

目では頑張っておいでと‥

園を出てお地蔵様に「園児も保護者の方も楽しみにしている音楽発表会、希望の日が取れますように」と

お願いし、いざ文化センターへ。

事務所の中は多くの人です。

広野は2月22日を希望したのですが、ありがたいことに他と重なっていません。

申し込み締切までまだ少しあります。心で手を合わせ‥‥9時30分

ヤッター!22日の予約が取れました。

 

 

少しでも、災害から身を守るために…

日曜日の朝の必見と課しているNHKの番組“サキドリ”において、子どもたちにとって非常に有益な話が展開されました。それは、非常災害においては、子どもたちも自分自身で身の安全を図らなければならないという主旨でした。そのために、保育者はふだんから・・・。

以下にその概略をご紹介しましょう。

 

地震が発生したときの緊迫性を認識させるため、地震対策の避難訓練を行うときに“効果音を添える”ということでした。入園当初の子どもたちがいるときは別にして、何度かの訓練の後には、より緊迫感を増し、有効なのではと思ったものでした。

 

次は、多くの幼稚園で行われている“ピアノのリズムに乗って歩く”という活動、♩♩♩♩と歩いていると、突如として起こるダダーンという破壊音、これによって、歩いていた子どもたちがすぐさま歩行をストップするというものです。この破壊音が鳴ったときに、止まるだけではなく、“マルムシ(ダンゴムシ)のポーズをとる(頭を保護する)”というのです。

なるほどなと感動した次第です。

 

もう一つ、3歳児がマットの上などでよく行う“ヤキイモゴロゴロ”という体育的な遊び、これは、一般に着衣に火がついたときに行う望ましい動きで、火も燃え広がらず最善の行動であるということでした。

 

下の2項は、もちとろん、広野幼稚園でも行なっていますので、このような考え方を保育者が持っていると、保育に深みが増すと考え、感動した次第です。

もう少し、詳しいことを知りたい方は、NHKのオンデマンドへ

 

園長

福のおすそわけをいただきました

昨日2月3日は節分。各地でいろいろな催しなども開催されていた様子を、今朝の新聞でもたくさん見ました。

京都の節分祭で有名な吉田神社に行ったと話してくれた子どももいて驚いていました。

 

さて今日幼稚園に登園するなり、「先生、あげる!」とクラスのある子どもが手渡してくれたのは・・・

宇治神社の豆まきに家族で行ってこられた御裾分けにと、福豆をくださいました。ありがとうございます。

ちなみにご存知かもしれませんが、“御裾分け”は“御福分け”とも言うそうです。

この福豆を食べて今年も福がいっぱい、子どもたちと元気に過ごせますように・・・