2月2013

待ちに待った…

立春の前に気温20度を越えたのは44年振りとか…先週末は暖かかったですね。

早いもので2013年の幕開けから1ヶ月が経ちました。1月は行く、2月は逃げる、3月は去る…と言われていますが心して一日一日を大切に過ごしていきたいものだと改めて感じています。

そんな思いの中1枚の葉書が届きました。お正月に書いた年賀状なので遅くなるのは覚悟の上だったのですが「必ず返事を書きます」のことばを信じて待ち続けていました。

 

誰からだと思われますか?

彦根城のひこにゃんからです。

子どもたちが喜ぶのでは…とそっと飾っておきました。

すると…

「テレビで見たことある!」「知ってるー」と集まってきました。

“彦根城へご招待”のおまけまでついていました。ひこにゃんありがとう!

春になったら一度会いに行きたいです。

第2回半日入園!

今日は、2回目の半日入園を行いました!!節分の前日ということで、園内には“鬼は外〜福は内〜ぱらっぱらっぱらっぱらっ豆の音〜鬼はこっそり逃げていく〜♪”と豆まきの曲が流れるなか、子ども達は元気な姿で登園してくれました。

保育室にも、色々な種類の鬼のお面や、お多福のお面を飾り、節分を感じられる雰囲気に満ちています。

そんななか、久しぶりの登園にまだ少し緊張する様子もうかがえましたが、「子どもが幼稚園に行くのをとても楽しみにしていたんですよ」と話してくださる保護者の方もおられ、私も久しぶりに子ども達と会えることを心待ちにしていたので、とても嬉しくなりました。

今回は、節分の前日ということで、鬼のお面を作ることに!!お面を作る前の導入として、お多福の福笑いを目を開けたまま取り組んだのですが、お母さんの顔を見ながら手を動かす子どもや、「目はここにする」と話しながら遊ぶ子ども達などさまざまな姿が見られ、かわいいお多福さんがたくさんできました!

そしていよいよお面作りです!

赤、ピンク、黄色の暖色系の中から、自分で色を選び、幼稚園で使用するハサミと糊を持ってきていただいたので、保護者の方に見守られながら鬼の顔を切りました。

その後、まゆげ、目、鼻、口と顔のパーツを「どこかな?」と考えながら思い思いに貼っていきます。

福笑いをしたこともあり、すいすいと貼り進めていきました。

お面が完成すると…

みんなで豆まきを楽しみました!!

「鬼は〜外、福は〜内」と子ども達の声が響きわたりました。

今年一年、みんなが笑顔で幸せに暮らせますように…

鬼さんと遊んだよ!

今日は節分を前に、子どもたちと豆まきを楽しみました。

まずは園庭の太鼓橋に吊られた鬼のお面をめがけて豆まき。

「鬼は外!福は内!」と大きな声で豆を投げ、吊られたお面に当たっては大喜びです。

楽しく遊んでいると、なんと赤鬼と青鬼が遊びにやってきました。“鬼に金棒”と言うように金棒を持った鬼ですが、なんとも優しそうな鬼たち。鬼と豆まきをしばし楽しんだあとは、「鬼さんこっちだ、一緒に遊ぼう!」「握手してくれた」と嬉しそうな子どもたち。

「また来年も来てね!」と約束していました。

その後はみんなで一斉に鬼ごっこ!寒空の中、本気で走り回りぽかぽか暖まり、「あぁ楽しかった!」と大満足でした。

おうちでも持ち帰ったお面などで豆まきを楽しんでくださいね。

 

進藤陽悟氏 来園

二月に入り、音楽発表会も近づいてきましたね。

そんな中、さくら組の山田そらちゃんのおじさんで、ピアニストの進藤陽悟氏がご厚意で子どもたちに演奏をお聴かせくださるとのことで、さくら・ふじ組で拝聴させていただきました。

室内に音楽がより響くようにと、アップライトピアノの前屋根や下前板を外して準備万端。

 

 

 

 

 

ディズニーメドレーやジブリの曲など、耳慣れた曲や園でも子どもたちが弾いているベートーベンの“よろこびの歌”を迫力ある演奏で聴かせてくださいました。私が個人的に素敵と思ったのは“あかとんぼ”です。普通なら赤とんぼが頭に浮かびそうなのですが、目を閉じて聴いていると自分が赤とんぼになり、空高くまでぐんぐんと飛んでいく自由を謳歌し、心が晴れ晴れとなったのです。

 

 

 

 

 

本当に美しいメロディーアレンジでした。ピアノは8歳から習い始めたそうで、弾くことが大好きだったそうです。

確かに演奏中の進藤さんは左足でリズムをとったり、体を揺らして全身で楽しんでおられることを表現されていました。

音楽の原点というものは、そういうことだと改めて感じさせられました。

子どもたちも音を奏でることを楽しんで心が豊かになってくれるように指導していきたいと思いました♪