進藤陽悟氏 来園

二月に入り、音楽発表会も近づいてきましたね。

そんな中、さくら組の山田そらちゃんのおじさんで、ピアニストの進藤陽悟氏がご厚意で子どもたちに演奏をお聴かせくださるとのことで、さくら・ふじ組で拝聴させていただきました。

室内に音楽がより響くようにと、アップライトピアノの前屋根や下前板を外して準備万端。

 

 

 

 

 

ディズニーメドレーやジブリの曲など、耳慣れた曲や園でも子どもたちが弾いているベートーベンの“よろこびの歌”を迫力ある演奏で聴かせてくださいました。私が個人的に素敵と思ったのは“あかとんぼ”です。普通なら赤とんぼが頭に浮かびそうなのですが、目を閉じて聴いていると自分が赤とんぼになり、空高くまでぐんぐんと飛んでいく自由を謳歌し、心が晴れ晴れとなったのです。

 

 

 

 

 

本当に美しいメロディーアレンジでした。ピアノは8歳から習い始めたそうで、弾くことが大好きだったそうです。

確かに演奏中の進藤さんは左足でリズムをとったり、体を揺らして全身で楽しんでおられることを表現されていました。

音楽の原点というものは、そういうことだと改めて感じさせられました。

子どもたちも音を奏でることを楽しんで心が豊かになってくれるように指導していきたいと思いました♪