3月2013

“カルタ”の世界にも…

先日、北村桂香さんが将棋界へ入門されたことをお知らせしましたが、もう一つの屋内スポーツとでも言うべき“カルタ”の世界においても広野幼稚園(保育所)の卒園生が今も活躍されています。

この3・4年、マンガ“ちはやぶる”で大きな脚光を浴びている百人一首の世界、今を去ること8年前に現在もクイーン位連続して続けている楠木クイーンに挑戦したのは、旧姓森玲さん(現在は内科医の上野玲さん)でした。当時のクイーンは立命館大学の現役の学生、年齢差はあったと思いますが、果敢に挑戦されました。残念ながら、0-2で準クイーンに止まられましたが、長年の努力が報われた一時だったと思っています。北村桂香さんのスタート時の指導者はお父さんだったと聞いていますが、ちなみに、玲さんの指導者は、お母さんでした。

この優秀な指導者から47期クイーン位に着いたものの、1年後に楠木現クイーンに敗れた旧姓斎藤裕里(広野保育所卒)さんも生まれていたのです。

このような卒園生の各方面での活躍は、私たち保育者の心の励みです。これらに続く方々が数多く生まれることを信じていますし、楽しみに待っています。

それにしても、超難関の将棋界やカルタの世界に、広野幼稚園(保育所)が二人も送り出すとはと、感無量です。一人ひとりの子どもが将来歩むべく道は四方に広がっています。

園長

ジャングルジムが変身!

人工芝に行けるようになり、ジャングルジムでも遊べるようになりました。

そのジャングルジムが今日、園庭にあった小さな太鼓橋と合体して、アスレチック遊具のように変身しました!

どちらも子どもたちに人気の遊具がくっつくと、楽しさ2倍♪♫

子どもたちは「わぁめっちゃ楽しそう!」「先生ジャングルジムにはしごみたいなんついてる」と大興奮!

早速太鼓橋の方から登って頂上で友達に「やっほー」と手を振ったり、とっても楽しそうに遊んでいました。

子どもたちのお気に入りの遊具がまた一つ増えました♪

 

 

年少児最後の遠足です

本日、すみれ1.2組と、つくし組とで

いちご狩りに行って参りました。

前日から「明日いちご狩りやな!」と、とても楽しみにしていた子ども達。

「赤くて美味しい、いちごさんはかくれんぼが上手だから、葉っぱをめくって探してみてね」の担任の言葉に

「よーし!いっぱい探すぞ!」と、張り切っていました。

 

幼稚園バスに乗って

和気あいあいと楽しくお話をしながら向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

いちごハウス内に入ると、いちごの良い匂いで満ちており

小さな歓声が上がったほどです。

 

赤く熟したいちごを手に取り

「美味しいね~」とニコニコ笑顔で頬張りました。

 

 

 

 

 

次回の遠足は、年中さんになってからです!

今から楽しみですね。

スイセンが開花を

昨年の9月に行いました未就園児を対象としたイベント、“教育体験フェスティバル”の日のお土産としてスイセンを5球ずつお持ち帰りいただきましたが、お宅の片隅で可憐な花が見られ始めたでしょうか。

広野幼稚園でも一つの花壇に多くの球根を植えました。一番花は1月の初めから咲き始め、徐々にその数を増やしております。卒園式の頃には、かなりの数が開花するのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

植え付けて1年目のスイセンは、決して人目を引き付けるものではありませんが、2・3年もすれば、必ず球根が分球し、徐々に花の数を増やしていきます。ひいては、淡路島や福井県の越前海岸のようなスイセンの名所のように、普通の植物では育ちにくいところでも、人の心を引き付け、観光に来た方々をも、感動させるとともに、ほっとした安らぎ感を与えてくれるものです。

とは言え、この花も5・6年が過ぎますと、球根が混み過ぎ、花の数が減って参ります。この際には、恐れ入りますが、茎や葉が枯れたあと、植え広げていただきますと、また、次年度から、可憐な花を結んでくれることでしょう。

 

北村桂香さんが京都と滋賀県出身者で初めての女性棋士に

2日付、京都新聞の夕刊を見て驚きました。立命館宇治高校2年の北村桂香さんが京都と滋賀県出身者で初めての女性棋士になったという記事です。もちろん、北村さんは広野幼稚園の卒園生で、その道へと導かれたお父さんも広野幼稚園の卒園生です。

一昨年の初夏に行われた全日本高校選手権の女子の部で優勝されていましたので、早晩、プロになられるのではないかと推測していましたが、このような早い時期に目標を達成されたことは素晴らしいの一言に尽きます。

広く将棋界を見渡しますと、現日本将棋連盟の元名人の谷川さんが若い頃に「兄貴たちは(あまり賢くないから?)東大へ行った」と言われたと聞き及ぶ通り、入門・進級するのが超難関の世界です。その世界へ入られるのはよほどの能力と努力をなされたからでしょう。

誠におめでとうございます。

ひるがえって、男子の将棋界を見渡しますと、羽生さんと森内さんの2強時代が続いている感がしますが、この厳しい世界にも広野幼稚園の卒園生がいます。安用寺孝功6段です。現在はB2クラスで頑張ってられます。男子将棋界の組織図は、名人は別格として、A級に10人、B1級に13人、これに続くB2クラスは24人ですので、言い方を変えれば、上から数えてベスト47の中に入ってられるということができます。

ちなみに、男女の将棋界でこれより格上のプロは、八幡市出身のA級の常連、佐藤康光8段以外にはおられないようです。

これから、新聞を見るのが一段と楽しみになりました。

園長