チューリップのおうち

年中組では毎年作品展が終わる頃にチューリップの球根植えを経験します。球根には土に植えるまでの間、一人一個子どもたちが声を掛けたり様子をうかがったりして大切に保管しています。

放課後、球根の家となる土をプランターに入れるため、年長棟のらせん階段横にある円形プランターの腐葉土をのぞいてみると土と樫の葉がきれいなミルフィーユ状になっていました。

9月のブログにも載っていますが、園内にある樫の葉が腐葉土へ生まれ変わって、チューリップやアネモネなどの植物の栄養として新たな活躍を見せてくれるでしょう。

腐葉土を入れる前に、落ち葉を鉢底に敷いておくと「鉢底石」の代わりになり、植え替えの時も鉢底石のように取り除く手間もいらず、たいていは腐葉土になっているのでそのまま植え替えることができて大変便利です。

落ち葉を拾うために幼稚園横の砂利道へ行くと、キク科と思われる紫色の花が咲いていました。

去年の5月のブログには、シランの花がいっぱいとお知らせしましたが、この花が咲いています。またなんという花かご報告いたします。さぁシラン街道の次は何街道になるのでしょうか。

幼稚園版花咲かじいさんとなって、園内にいろいろな植物を植えてくれている園長先生いつもありがとうございます。次はどんな花が咲くのか楽しみですね。