八幡子ども動物園

今日はすみれ組とれんげ組が八幡子ども動物園に遠足に行ってきました!

ライオンやキリンなどの大きい動物がいる動物園とは違い、

ヤギ、くじゃく、ウサギ、モルモットなど小動物がいる動物園ですので

年少の子どもたちでも楽しむことができました♪

出向いたときがちょうど餌やりの時間でしたので、

近くで動物たちがご飯を食べているところが見られ子どもたちは大喜びでした!

 

中でも1番人気だったのは九官鳥です!

子どもたちが「おはよー!」と言うと「おはよ☆」と返してくれたり

ときには「ハロー」と英語でも返してくれました!

大興奮の子どもたちは「おはよう!僕は〇〇!今日は一緒に遊ぼうね!」などと

九官鳥にたくさん話しかけており、とてもほほましい姿でした。

 

その後は向かいにある公園に出向き、落ち葉や木の実拾いをしました。

するとこんな実を発見・・・・・・

 

どんぐり・・・?かと思いきや少し違います。

これは椎の実といって炒って食べると香ばしくて美味しいそうです!

子どもたちは「どんぐりの赤ちゃんやー!」と言って嬉しそうに拾っていました。

幼稚園でも栽培してみようかと計画中です。芽が出るかお楽しみに♪

 

帰りのバスでは子どもたちから「次の遠足はいつ?」「また行きたいね」との言葉が聞くことができ、嬉しい限りでした。

是非、お家でもたくさんお話を聞いてあげてくださいね。

 

付き添いに来てくださったお母様、フリーの先生方、運転士さん、

そして八幡子ども動物園職員の皆さま本日はお世話になりありがとうございました。

箱であそぼう

今日のノーチャイムデーでのこと。箱であそぼうのコーナーではたくさんの箱を始め竹串、ストロー、ペットボトルのキャップなどさまざまな素材を用意しました。

〇〇を作ろうと決めるのではなく、材料を貼ったり切ったりしながら、各自がイメージしたものを作り上げていきました。

穴を開けて刺し込んでみたり、曲げてみたり。うまく接着できないこともあり悩んでいる子どももいましたが、どうやったらうまくいくかなと、それぞれ作品と向き合いながら、真剣に取り組んでいる姿に感心しました。

 

また他にも感動したことが、このコーナーに訪れた30人近くの子どものうち女の子はたった一人だけで、あとは全員男の子だったということです。。

好きな遊びの男女の違いで、男の子は物を作り上げて遊ぶことが好きで、女の子はできあがたもの(人形やぬいぐるみなど)で遊ぶことが好きな傾向にあるということが顕著にあらわれていたと思いました。

このような、一つの箱からイメージを広げて作り上げることで、子どもたちの想像力も豊かになっていくものだと思っています。

長野県からの客人

土曜日ながら出勤し、来春の環境を華やかに草花を咲かせたいとの目的で、古土に樫の葉を混ぜていた時のこと、何げなく東門を開けると、一台のくるまが通りかかりました。運転手さんと目が合った瞬間、どちらもが「あっ」と声を出し合ったのでした。私にとっても忘れ難い卒園児の一人であり、成長されてからは保護者の一人だったからでした。

忘れ難いという意味は、この子ども(保護者)が、今を去ること40年ほど前、鉄棒で信じられない技を自ら生み出したのでした。これは子どもだからできる技で、下手をすれば背骨を折る危険性を伴っていると自分は受け止めました。

広野幼稚園におきまして、幼稚園から戸外に出るとか、他人に向かって砂を投げるなどの一般的な注意事項を除いて個人的に遊び方を禁止するということは、このとき、この技以来ありません。このような意味で書き残しておこうと思っていたのでした。

簡単に説明しますと、低鉄棒で腕を曲げたまま背面で反り上がるという技です。からだが柔らかい子どもだからこそできた技でしょう。これが高い鉄棒で腕を伸ばし背面から回るというのでしたら、体操選手なら比較的多くの方ができる大車輪という技でしょうが、低い鉄棒では背骨に損傷を与える危険性があると判断しました。以後、広野幼稚園でこのような技を見聞きしたことは一度もありません。

この日も大久保に在住する親戚を尋ねたあと、広野に足を運んでいただいたのでした。この再会の中で感動したことは、大人の会話の中に中学生のご子息も気軽に参加され、学校生活の一端を飾ることなく話されたことでした。卒園児のだれもが、このように気さくに大人との会話を楽しまれたらすばらしいだろうなと思いました。