2月2014

第5回 プレぱれっとひろば

少し暖かくなったかと思いましたが、また厳しい寒さが続いていますね。

そんな中、講堂にたくさんの子どもたちが遊びに来てくれました。

みんなとても元気で安心しました。

今日は「おもちゃで遊ぼう」でした。

ころがす遊び、はめる遊び、音が出る遊び、昔の遊び…などコーナーごとに遊びを用意しました。

 

男の子は電車が大好きで、女の子はおままごと遊びがお気に入りのようです。

 

 

自分の好きな遊びに移動し、楽しく遊んでくれたようです。

 

 

次回はプレぱれっと教室最後です。

3月7日(金)でせんべい汁を予定しています。

その後、4月からの未就園児教室の説明会を行いますのでぜひお越し下さい。

お待ちしております。

鳥のお話

一昨日まで春のような陽気が一変、今日は真冬に逆戻りしましたね。

子ども達も「寒いねー」と言いながら登園してきました。

でも雪が降ってくると寒さなど忘れて大喜び♪

外を元気よく走り回っていました。やっぱり子どもたちは元気ですね!!

 

さて今日は小森さんが来てくださり年中組、年長組で「鳥の話」を聞かせてくださいました。

様々な鳥の話しを聞かせていただき子ども達も興味津々で聞いていました!!

 

幼稚園の近くにある宇治川にも「ユリカモメ」という鳥がいるそうなので

通りかかることがあればお子さんと探してみてください!!

きっとお子さんが教えてくれると思いますよ♪

 

パカポコ大会

今日は年少児のパカポコ大会でした。

10月に運動会のごほうびとしてもらったアンパンマンパカポコを使い、ゆり・すみれ組は園庭で、れんげ・つくし組はサッカースタジアムで行ないました。

まだまだ寒さも厳しく、ついついお部屋で遊んだり、音楽会に向けての練習の時間も多くなりがちなので、外で元気よく活動してもらおうという企画でもあります。

今日はパカポコ大会を始める前に、準備体操をかねて“地球ぐるぐる体操”をしました。子どもたちの元気な声が響き、伸び伸びと体操している子どもたちの様子を見ていただく、良い機会になったのではないでしょうか。

子どもたちの中でも、「今日パカポコ大会?」「明日はパカポコ大会?」と、とても楽しみにしている姿が印象的でした。また、休み時間「先生パカポコ練習してくる!」と自ら練習をしていたり、“みんなで頑張ろう”とクラスのお友達と練習をしたりしました。

そんな待ちにまったパカポコ大会が始まり、今度は「頑張れ!」という子どもたちの歓声が響きました。

パカポコリレー、ザル引きリレーと、どの競技も笑顔に溢れ、楽しいパカポコ大会となりました。

パカポコで上手に歩く姿、紅白の球が落ちないように考えながら頑張る姿、自分のことだけでなくお友達をしっかりと応援している姿など子どもたちが成長した姿をたくさん感じることができました。

 

朝方は雨がぱらつき、パカポコ大会ができるかどうか心配でしたが、子どもたちのパワーもあり、無事パカポコ大会を行うことができました。今日のパカポコ大会で各クラス、さらに一致団結したことでしょう。音楽会でも一致団結した演奏ができるよう子どもたちと共に頑張りたいと思います。

寒い中、応援に来てくださった保護者の皆様ありがとうございました。

鬼のお面七変化

今日は節分。ちびっ子鬼たちが園庭にたくさん現れ「鬼は、外!」「福は、内!」と、賑やかな豆まきを行ないました。各々が、自分で作ったお面をつけて楽しいひと時を味わったのですが、そのお面を作った時に、大変素晴らしい発見があったのでした。

それは、一つのお面に顔がいくつもあるという下記のようなお面です。

画用紙に丸を描いてから半分に折り、線の上を切り取ると目になるということをクラスで話し、鼻や口は切る角度や形を変えるだけでできるので、みんな違う表情のものができあがります。

作っている途中で、「失敗した…失敗した」と言っている子どもがいました。画用紙に穴を開けたものの、自分の顔にピッタリ合わないほど目の間隔が開きすぎたようです。

「いいやん、もう一つ穴を開けてサイズを合わせたら?」と、そのまま続行するよう声をかけました。しかし、また穴を開けても「失敗した…」と言って、穴が四つ開いていることが気に入らない様子です。「目が四つ開いている鬼もいるよ。講堂には目が一つの鬼もいたし。一本角や二本角もいるから、鬼にも色々いるよ」そう話すと、気を取り直した彼は、四つの穴に目を入れ替えて覗き、楽しみ始めたので「いいね、お面一つで二つの顔が楽しめるんじゃない?」そう言葉がけると、先程までの表情がガラリと変わり、嬉々として続きを作り始めたのでした。

そして出来たのが上記のお面です。私は穴が四つなので二匹の鬼の顔を作ったのかと思いきや、穴を覗いて遊んでいるうちに一つずつずらすと三つ、顔にあてはまることに気づいたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すごい!三匹の鬼に変身するお面?面白いなあ」と盛り上がっている部屋へ、たまたま用事で来られたのは川上先生。「へええっ、本当にすごいね」と感心した後、「うわっ、先生、四匹目の鬼を見つけたよ」そう言って、端の二匹の鬼の鼻で山折、真ん中の鬼の鼻で谷折をして、端と端の鬼の顔半分ずつをくっつけられたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…少し画像ではわかりずらいですね。。。三人寄れば文殊の知恵ではありませんが、どんどん進化していく一枚のお面。

その頃には、「失敗した…」と言っていた子どもの顔は自信に満ちた顔つきになっていました。失敗は成功のもと、失敗を何に変えていくのか考えさせることこそ、させたい経験だと思います。

最後に、先日のブログでも紹介されていた幼児教育研究大会で浅見先生が砂場遊びについて発表されていたことが、私の胸に響いたので紹介しておきます。

「想像と破壊ができる遊びが砂場遊びです。失敗を繰り返し、試す遊び、その中で感性が育っていくのです」

私たち保育者が胸に深く刻んでおかなければならない言葉だと思いました。

皆さんのところにもたくさん福が舞い込みますように。。。

ある幼稚園(広島県)の園長先生の保育日誌から

先週の水曜日、宇治市の私立幼稚園の職員・有志の保護者が集まり、研修会が行われました。広野幼稚園からも浅見先生が砂遊びについてのレポートを発表しました。

この会に出席したある先生の研修報告を読んでいると、この会の講師を務めた方から広島県のある幼稚園の話が再々出てきていました。そこで、この幼稚園のホームページを広げてみました。すると、そこには、広野幼稚園がまねをしてもおもしろいと思われる環境設定や活動の記述がありました。

その一つは、砂場に底がないバケツを置いておくということでした。まったく、想像もしていないことなのでやってみる価値はあると思いました。

二つめは、お誕生会で歌う歌などに手の動きを加えるということです。もっと端的に言えば、手話をしながら歌うということです。受け身に終始しがちな時間、フロアにいる子どもたちがからだを大きく動かすということは、非常に望ましいことです。

三つめもあるのです。積み木と積み木の間に橋を掛けるというものです。この頃では、ホームセンターなどでいろいろ細工した木材が販売されています。3センチ角の木材の中央部に1センチくらいの溝を切った橋を掛けるのです。そうして、大きな積み木と小さな積み木の間に球形のものを転がせば、必然的に傾斜に沿って転がります。積み木をどのような形に組み立てるかは、子どもの考え次第です。形が決まっているおもちゃではなく、時と場合によって、毎回形が変わることも子どもたちの活動意欲をかき立てることでしょう。

以上のように、この幼稚園の活動はすばらしいと思いますが、講師の先生の話がビデオから借用したのではないかということでした。もしそうだとしたら、非常に残念なことです。