時の記念日に

6月10日は時の記念日。その昔、天智天皇が漏刻という水時計を使って日本で初めて時が定められたのが6月10日だったためその日が時の記念日とされたそうです。他にも時計と言えば、砂時計や腕時計・壁掛け時計など現代には様々な手段で時を知ることができます。

時の記念日にちなんで子どもたちにこんな問い掛けをしてみました。「昔の人はどうやって時を知らせたのだろうね?今みたいな電池で動く時計はないし…」みんな「うーん」と考え込む様子。

そこへ運転士の渡辺さんが作ってくださった”日時計”が登場しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

東西南北が書かれた丸い円の真ん中に立つ約90cmほどの棒に興味津々です。「これは日時計といって太陽に照らされて陰になった様子を見て”〇〇時”と知っていたんだよ」と伝えると「今は何時かな?」とさっそくみんなで見に来ていました。今日は残念ながら曇りなのでほぼ分かりませんでしたが、改めて晴れた日に子どもたちと昔の時間を感じようと思います。