年少児 満3歳児 個人面談

本日、年少児初めての個人懇談が行われました。

幼稚園に入園して2ヶ月、、、

お母様は、お子様が園でどのように生活しているのか、お友達はできているのか、給食は食べているのか等

気になることが多々あることかと思います。

そんなお母様方の不安な気持ちを少しでも解消できるよう、年少児はこの時期に面談させていただきました。

なかにはお父様も一緒に来られている方もおられました。

幼稚園での様子をお話できた反面、幼稚園とは違ったお家での様子もたくさん知ることができ、私たち保育者にとっても有意義な時間となりました。

短い時間でしたが、お母様方が少しでも安心していただけてたら嬉しいです。

本日は、お忙しい中幼稚園にお越しいただきありがとうございました。

 

ノーチャイムデー

今日は26年度初めてのノーチャイムデーでした。

今年の4月に入園された年少児の子どもたちにとっては

担任やクラスから離れて行くことは大きな不安や戸惑いを感じることが予想されますので、

1学期間は年中・年長児のみのノーチャイムデーです。

久しぶりのノーチャイムデーに子どもたちは手紙をもらったときからとても楽しみにしていました。

お友達とどこに行く?とプリントを見ながら相談し…

「今日は年長棟に行ってみようかな」と年少の頃には

行ったことのなかったクラスにも足を運んでいる姿を見かけました。

新しい学年になり新しい友達と初めての場所へ…

と更に生活の範囲が広まったことを嬉しく思います。

この輪が広まって異年齢の交流がどんどん増えることを期待しています♪

次のノーチャイムデーではどんな遊びがあるのか楽しみにしていてくださいね。

太宰府の天満宮へ

公開保育が終わった後、時間があったので太宰府の天満宮へ行ってきました。北野の天神さんには月参りほどではありませんが、年に2・3度は出掛けるのですが、菅原道真公が亡くなられたこの地の天神さんにお参りするのは、恥ずかしながら、初めてのことのように思います。

まだ日も明るいので、ゆったりとした気分だったのですが、名物らしき梅ケ枝餅を買った門前町のお店で、7時で閉門されることを聞き、急に速足に。この境内に足を踏み入れたのは、1日の午後6時5?分、お参りしたのは7時ジャスト(?)でした。

その後、特に何の気なしに1か所だけ空いていた受付を訪れ、「ここのお札さんは北野の天神さんと同じですか」などと尋ね、違うとの返事に幼稚園のお宮さんに納めるお札も求めた後、宮司さんらしき方と話していると、この6月1日から、閉門は8時までとなったとのこと、その幸運さに改めてラッキーと叫びながら、少し暇気味な宮司さん(?)とお話を交わしたのでした。

そこで知ったことはここの天満宮の祭神は道真公のお墓であること、京都は北野の天神さんは、ざん言によって左遷され、非運のうちに亡くなられた道真の怒りを鎮めるために建てられたということは、京都人の一人として知っていますが、同じ方をお祭りしてある天満宮でもこれほど大きな違いがあることに驚くとともに感動したのでした。

また、自分の家には「天照大神を始め、数々の祭神が祭られているのですがと問題はないのですか」と尋ねますと、「天照大神を正面に、その後ろに氏神様を、その周囲に他のもろもろの神様のお札を納められるといいですよ。神様方は決してケンカをなさいません」とおっしゃられたので、長年の案件の一つが解決しました。 (中略)

最後に、この太宰府天満宮でも幼稚園をやっておられることを聞き、園児数300人という数に驚き、道真公のご遺徳もあるのかなと感じながら、帰り道での外からの園舎見学とホームページでの参観を約束し、結構楽しい時間を過ごさせていただきました。


りんでん保育園及びアソカ幼稚園へ

日曜日、理事会が終わるや、猛暑にうなる京都を後にして、福岡へ出掛けました。翌日に旧知の園長が運営する園の公開保育を控えていたからでした。

 

40年近く昔、広野幼稚園が木下音感という教材を使用し、子どもたちの歌声に幅を持たせ、合わせて、絶対音感を習得させたいと願っていた時代、親子ほど違う方々が全国から集まっていた盟友の園です。その発展振りはいかがかと深い関心を持ってうかがったのでした。

現在の園長先生は、地元の保育界のリーダーであるのみならず、私たちの地元、立命館宇治高校と京都の都道府県対抗高校女子駅伝のライバルチームの一つ、筑紫女子学園の理事長も兼ねておられるということでも関心がありました。


まずは、保育園から立派に改築された園は、強化ガラスを有効に使い、室内を広く見せるとともに、遠くからでも各保育室の状態が覗きやすいという特長があります。また、子どもたち全員が素足で活動できるよう床は(広野保育所の乳児部と同様)ピカピカに磨き上げられていました。広野も、昔のように、ワックスがけをもう少し熱心にする必要性を感じました。

その他、クラスの備品類の多くに、くるまが付いていて移動しやすく、保育者の労力り軽減が図られていました。しかしながら、現在では、日本全国どこで大きな地震が起こっても不思議でない時代ですので、少々の疑問符も残りました。

びっくりしたのは、音楽の発声法でした。広野幼稚園の発声法も幼児教育界では出色かと思っていますが、自分にはより穏やかで作為的ではなく、いわゆる普段着の歌い方のように見え、聞こえました。

その発声法の源は?とお聞きしますと、「ドイツ音名による発声を行っている以外は特に何も・・・」と言うことでしたが、昔のよしみからでしょう、一冊の歌唱本をご寄贈いただき「この中のことをやっているだけなのですが」と言うことでした。今年の夏には、音楽に造詣の深い担任の何人かで見学させていただこうかと思っています。