6月2014

10回目のISO9001(品質に関する国際標準規格)の更新審査を受けて

10年一昔と言いますが、2004年の7月4日にISO9001(品質に関する国際標準規格)の審査に合格して以来、早や10年の月日が流れました。改めて月日の経つ速さに驚いています。

 

とはいえ、この10年も広野幼稚園は有意義に過ごしました。この規格を維持し更新していくためには、それなりの費用とともに、自分たちが作成したシステムを、毎年毎年余分な贅肉(ぜいにく)は剥ぎ落とすとともに、この幼稚園に在籍する子どもたちが安全・安心に過ごせ、より楽しく、よりスマートに、長い学校生活の第一歩を踏み出せるように心掛けるとともに、この途中で大きな挫折にくじけてしまわない強い心も育て、この成長のバックアップの一端を担う教職員たちが保護者の期待に応える教育的レベルを維持し、向上させていくための道筋を、時にはゆとりをもって道草を食いながらも、よりまっすぐ、より正しい道を求めて“カイゼン”を繰り返してまいりました。

 

その途中には、一見、ISOの絶対的価値を低めるような“第3者評価”という基準が頭をもたげ、幅を効かせつつあるというのも現状ですが、私たちは、競争の激しい一般の社会においても通用する、ハイレベルなISO9001(品質に関する国際標準規格)の教育的分野において、後進の幼稚園から目標とされる幼稚園を目指し、今後もP(計画)・D(実行)・C(反省)・A(行動)を回し続けたいと考えております。

もしも、他の幼稚園の先生方がこの原稿を読まれ、この規格に挑戦しようかと思われた方は、どうぞ、ご連絡ください。

できるだけのご返答はさせていただきます

プレいちご教室Newボールプールの部屋

母子分離をしてから3回目の登園です。

同じバスの年長児がプレいちご教室のお友達に上靴をはかせてくれたりと、小さな先生になってくれて大助かりです。異年齢交流も見られるようになりました。

 


 

荷物を整理し、お帳面にシールを貼った後は、それぞれのコーナー遊びをして過ごしています。

今日は新しくボールプールのコーナーを設けてお待ちしていました。それが大人気!!

お母さんと離れ、始めは涙を流していた子ども達もすぐに気分転換し、夢中で遊びだしました。


環境設定って大切ですね。

環境と言えば、2歳児さんにちょうどの高さの階段の手すりを、運転士の渡辺さんが作って下さったのです。

おかげで安全に階段を上がり下りすることができます。


渡辺さんありがとうございました。

今後も未就園児教室も日々精進し、充実してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

広野探検ツアー

6月16日(月)、24日(火) 7月9日(水)

どんどん予約が入っておりますので、お早めにご予約ください。お待ちしております。

 


個人面談 3

Qトイレトレーニングは夏までに終わらないといけませんか?

A入園して2ヵ月が経ちトイレへ抵抗なく行く姿が見られるようになってこられました。

オムツよりもパンツがかっこいいねという意識も少しずつ芽生えてこられました。夏までとあせる必要はありませんがせっかくのやる気を失わないためにもご家族と幼稚園でトイレトレーニングを行っていきましょう。

Q単語しか話をしないので(先生)に伝わっていますか?

A入園された頃は、指示や単語で話をされていましたが、最近は「先生 いた」「お外 行く」などと2単文で話をされる姿が見られてきました。

話ししたいことを2語文や行動で伝えようとしていますので担任や周りの先生にも伝わってきますよ。

少しずつ言葉が出てこれらてますので今は成長を見守っていきましょう。

Q矯正箸はいつまで使っていいですか?

A今は楽しく食事をすることが大切なので、あまり細かいことまで指導していませんが、年中児へ進級するときには矯正橋ではなく、普通のお箸で食べられるように長い間で指導していきます。よくスプーンやフォークと一緒に入ったお箸をお持ちの方もおられますので、気をつけたいところです。

個人面談でのQ&A 2

Q制服のボタンは自分で全てつけられないと遅れているのでしょうか?

Aボタンは首元、つまり1番上はやりにくいものですからもうしばらくは手伝ってあげてくださいね。ボタンがかけられても段違いになってしまうこともあるので園では下のボタンからかけていくよう声かけしています。お子様の経験がまだ乏しいようでしたらボタンホールからひっぱり出すのを繰り返しさせてあげてください。

日頃から手や指を使うあそびを意識してさせてあげるのもいいですね。脳とつながっていますよ。

Q野菜嫌いを克服するには?

Aよく言われるのは、一緒に栽培したり、料理を手伝ってもらったりといった愛情を持つ時間が、食べ物を大切にすることにもつながるということです。嗜好は成長と共にも変わってきますので、全く食べさせないというのではなく、成長と共に一口でも口にすることを続けていくと味覚が慣れることもあります。幼稚園で周りの友達が、「よく食べられたね」と担任の先生から声掛けられている光景を目にすることで少しずつ偏食に対する意識も芽生えてくると思います。

集団生活の中で、周りの子ども同士、刺激を享受できたらいいですね

Q朝、別れるときは泣いているが、その後の園での生活はどのような様子ですか?

A入園当初はしばらく泣き続けられるお子様がいらっしゃいますが、ゴールデンウィーク明け頃から、保育を楽しみ、友達や先生との関わりに喜びを感じられるようになってきます。このようなご意見の方々は送迎や歩き線を利用されている方々ですので、やはりお母さんと離れる際の気持ちの切り替えが難しいのだと思います。泣いている姿で離れると、その後ずっと泣いているのでは・・・と心配になられるかと思いますが今、お母さんが帰られた後も泣かれているお子様はおられませんのでご安心ください。

Qぱれっとに来たときにパラバルーンを怖がったり、先日の避難訓練を怖がったりしたのですが・・・

A初めての活動の中でも、自分の体よりも大きい物や大きい音に対して恐怖心を持つお子様がいらっしゃることをふまえ、その子どもの性格を考えてあらかじめ担任が側にいるように注意しています。7月から始まるプールでも、水が怖い子どもには水をかけないよう徹底し、子どもの心に恐怖心がうえつけられないように注意を払っていますので、今後の取り組みでも、子どもの心の動きに寄り添った保育を心がけていきたいです。

ぱれっとサロン

少しずつ新しいお友だちが増え、どんどんにぎやかになってきました。

お子さまの中にもリズムができてきたようで、この日を楽しみにしてくださっていると聞き嬉しい限りです。

 

場所見知り…人見知りする時期もありますが、同じくらいの月齢や年齢の子ども達の姿や、優しいお母さま達の温かい雰囲気のおかげで、笑顔が出てくるのもとても速いです。

ここは心地いいな…

そんな空間でありたいです。

 

 

来週もお待ちしていますね。