ツバメがやってきました!

毎年5月になると、広野幼稚園の南側のガレージにツバメがやってくるのですが、今年はなかなかやって来ません。昨年度に年長棟を立て替え、景色がガラッと変わったこともあり、ひょっとしたら今年は来ないのでは・・・と少し心配していました。

しかし今日南ガレージ内でツバメの姿を発見!!

巣に入り、卵を産む準備をしている姿も見られました。

待ちに待ったツバメの再来!とても嬉しいかぎりです。賑やかなヒナの鳴き声が聞けるのが今から楽しみですね。

砂のふるい機の再生で気力が!

昨日のグーちゃんママが書いた原稿の中の“砂のふるい機”とは。イメージの湧かなかった方も多かったのではないでしょうか。

これは、現在から言えば、二世代前になるのでしょうか、左官屋さんが上壁を仕上げるときに細かく通した砂を、スコップでセメントと混ぜ合わせていたという時代の機械です。

広野幼稚園ではこれを何に使っていたかと言いますと、3年に一回ほど、砂場の砂を通し、砂の衛生化を図るとともに、異物を取り除くためだったのです。子どもたちが親しむ砂場は、時の経過につれて堅くしまってきますので、時々は、遊びがより良く発展するように掘り起こす必要があります。相当以上の労力を要しますが、子どもたちの遊びがより楽しいものになるようにとの願いからの労働です。

ところが、体力の衰えからこの作業もここ数年怠り、機械も放置しておいたところ、サビなどの劣化が進み、廃棄処分にせねばならないかと思い始めていたのでした。ところが、運転手さんたちが「このような古い(尊い?)機械は今では容易に手に入らないですよ。モーターさえ交換すれば…」ということで、再生化を目指してくれていたのでした。

この条件も、先日、久御山の本杉工機さんにモーターを見ていただいたところ、そのまま使えるということで、年少児の太陽が丘への園外保育への送迎の合間に、運転手さん4人が協力してはげた塗装を落とし、ペンキを塗り替え、破れかけた網を張り替えたりして、見違えるようになりました。

写真のように新品に近いようになったので、老いの身に鞭打って、もう一度は、砂場の砂を通そうかという意欲が湧いてきたのでした。