オリンピックを目指す樋口優人くん

こんなブログを書いて読まれる方があるのかなあと思いながら、記しました。

ある日、NHKの番組を見ていると、ある中学生が100メートル競走で10秒78で走ったというのです。彼は京都は綾部市の綾部中学校の3年生、中丹地区の大会でのこと、他のランナーを10メートル近く離しての圧勝です。昨年、洛南高校生で10秒を切るのではないかと騒がれていた桐生祥秀くんのことをこのブログ上で書いた頃のことでした。

2020年の東京オリンピックの出場を目指すこの逸材を、北京オリンピックの400メートルリレーで3位に入賞した同志社大学OBの朝原宣治氏がコーチするというのがその内容です。

樋口くんは中学校の2年まで指導された先生が転勤されたとかで、コーチ不在、全国大会では10秒99で第4位に終わり、伸び悩んでいるのを見かねて、NHKが朝原氏に指導を依頼したのであろうと思われます。

彼の練習は30メートル、60メートル、80メートルを走るという単純な方法、これを見て、朝原氏が指摘されたのは、①練習のプログラムと②体を作っていくプログラムの面から直していかなければということでした。

実際に彼の走法を見て朝原氏が指導されたことが一般にも通じるように思いますので、以下に記します。

① 体の軸を正しい位置に保つ方法として、

高さ1メートル程度、50センチ間隔ほどに置いたハードルを太も もをあげる練習。

② 足の切り替えを速くする方法として、

スキップをする。

③ 足を速く戻す方法としては、

1.5メートル間隔に置いた低いコーンをリズミカルに走ることで した。

これらの指導を受けた樋口くんが「超、たのしっす!」と指導される喜びを語っていたのが印象的でした。

先生たちの避難訓練

放課後先生たちの避難訓練を行ないました。

避難経路はそれぞれのクラスによって異なります。

そのため毎年、新学期には先生だけで避難訓練を行い、

避難経路の確認を行います。

また、地震の時も避難の仕方は変わります。

すぐに外に出るクラス、少しでも安全な所で揺れが収まるのを待ってから

外に避難するクラスなど、クラスの位置によってすべて考えられています。

今日は、火災の訓練で消化器の使い方を、再確認し

新任の先生に実際に使ってもらいました。