ききょうクラブ始動!

園内の桜が満開になった今日、広野保育所の入所式でした。それに加え、ききょうスプリングスクールが始まりました。

昭和55年から続いているききょう塾をベースに、預かり保育の機能と、広野ならではの教育イベントを付加したききょうクラブです。

朝から元気な子どもたちが次々登園してくれました。

昨日までは制服姿だったのですが…たった1日のことでお兄さん、お姉さんに見えるのは不思議です。〝1年生になるんだ〟という気持ちの表れでもあるのでしょうか。

今日は「顔合わせの日」ですのでカレーパーティーをしました。「人参・玉ねぎ・じゃがいも・豚肉♪」と歌いながら初めての包丁に挑戦!「猫の手やろ?」と、経験者の子どものアドバイスも聞きながら次々と切っていきました。みんなで作ったカレーは本当においしくて、おかわり続出!

 

 

 

 

 

 

 

他にも、桜の花びらで〝花びら笛〟に挑戦したり、運動あそびで汗を流したり、コンピューターに取り組んだり…盛り沢山な活動を生き生き楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春休みが有意義な時間になることを願って、ききょうクラブ、元気いっぱい出発しました。

桜の木の移り変わり

桜切るバカ、梅切らぬバカという言葉に逆らい、昨年夏に、幹ほどもある大きな枝をカットした園庭の桜、70年を越える老年のため、極度の荒療治に耐えられるかなと心配していましたが、今年も、最盛期に劣らぬ美しさを見せてくれました。7・8年前までの豪勢さはありませんが、往時を思い起こすには十分な美しさです。

今年、年長児になる多くの子どもたちが入園した一昨年の春には、これから青年期を迎えようとしている枝垂れ桜を、年長棟改築工事に先立ち、残念ながら伐採するという決断をくだしました。入園記念品として、この一枝をお持ち帰りいただいこともあったので、ご記憶の方も多いでしょう。

このような訳で広野幼稚園に残っているのは、サッカースタジアムの樹齢60年ほどの2本のソメイヨシノだけ、この2本の樹齢は比較的はっきりしているのです。それは昭和40年度の一人の卒園生の保護者が卒園記念として寄贈してくださったものだからです。

マッチポンプのようですが、先程、“2本だけ”と書きましたが、実はもう一本、あるのです。改築工事を行った年、切るだけでは能がない、次世代に残す物も必要であろうと、いちご組の北の三角地に幼木を植えておいたのでした。

去年はまったく花芽を見かけませんでした。今年はせめて一輪だけでも咲いてくれればと願っているのですが・・・。

とは言え、今年度入園される方々が20歳になられ、成人式を迎えられるころには、この木は間違いなく見事な花を咲かせていることでしょう。

園長

選抜高校野球選手権、平安高校、40年振りの準決勝へ!

今日の第4試合で群馬県の桐生第一高校と対戦するのは知っていたのですが“楽勝”に違いないと戦う前から決めつけていたのでした。

ところが、家に帰ってテレビをつけた瞬間、平安のベンチが写ったのでした。選手達の浮かない顔、てっきり負けていると画面を見続けると、5回まで進んで2-4でした。

相手を少しなめた感じていたのは、桐生第一高校は一昨日、広島の新庄高校と延長15回を戦い、1対1の引き分けで再試合、そしてまた、昨日の3時から9回を戦っていたので、疲労困憊というところであろうと想定していたからでした。それゆえからの安心と言いましょうか、油断があったのでした。京都のおおかたの方は同じように思っておられたのではないでしょうか。

自分は平安の出身ではありませんが、自分の弟、現在は早稲田大学の運動部全体にかなりの力を持つ吉村正氏の高校進学の際、強力にバックアップした一人の人間として、平安高校の硬式野球部は強くなければならないという信念みたいなものがありますので、疲れ切っているであろう相手に力を出し切れていない状態に切歯扼腕といったところでした。

どうにか、敵失を利して7回に同点に追いつき、延長10回、ようやく、満塁からキャッチャーのパスボールで決勝点を拾ったのですが、相手投手は、3日間に渡る連投の疲れで、見た目にも肩で息をしている状態だったので、もっとはっきりとした決着を付けてほしいものだと思ったのでした。

かなり、厳しいことを書きましたが、これも今年の強力打線を持っていれば、悲願の選抜初優勝も夢ではないと信じているからです。毎年毎年、出場回数の多さだけがニュースになるのではなく、京都駅から大宮通りの高校までの優勝パレードの実現を節に願ってのことなので、少し言い過ぎたところは勘弁していただきたいと思います。

 

今年こそ、絶対、優勝! 平安高校フアンの86年来の悲願です。