何に見えるかな?

広野では、子どもたちの豊かなイメージ力を大切にし、物事を多方面から見る力をつけられるようにと様々な視覚教材があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハサミが少しずつ器用に使えるようになった子どもたちが、自由に遊べる(活動できる)ようにと、チラシの裏を利用して切り紙の用意をしておきました。

クマ・ウサギ・チューリップ・ちょうちょう・ロケットなどを印刷しておくと、早速「これ、何?やっていい?」と興味津々、手に取りました。

点線部分で半分に折り、2枚重なったままの状態で切ったあと、開けてみると…「うわぁ、ウサギになってる」「こっちはクマやで」と大喜びです。そこで「目とか鼻も描いてみたら?」と提案してみると、それぞれクレパスを取り出し思い思いに描いていました。

一人の女の子を何気なく見ていますと、クマの下(胴体)部分に目・鼻が…

“??”と思いながらも出来上がるのを待っていますと、「出来た!!」とくるりん・パーと逆さまにひっくり返しました。すると、、、クマからイヌに変身しました。

また一つ、こどもの豊かな感性に驚かされた瞬間でした。