バルサン(燻蒸・燻煙式の殺虫剤)で煙る職員室に侵入!、その次の日は?

土曜日のぱれっと広場(イベント内容は、蒸しパン作り)のいろいろな備品や教材のかたづけが一段落したあと、幼稚園の各保育室でバルサンを焚きました。広野幼稚園の隠れた初夏の行事です。

ほっと一息継いだあと、プランターに植えてあるパンジーなどの春の花も終わりを迎えたので、夏から秋にかけての草花に代えるため、古土を再生しようとしていたところ、“あっ”と思い出したことがありました。それは、“ペアレンツハンドブック”の校正を日曜日にやらなければならないということでした。できるだけ仕事は翌日に持ち込まないという主義ですので、その原稿が手元になかったことを思い出し、もうもうとバルサンの煙がいぶる職員室の中に侵入したのでした。

次の日、思いの外、校正がはかどりましたので、昼から伏見のパルスプラザに出掛けました。恒例の大骨董市が開かれているということを前日の新聞で見ていたので、何か“残り物に福”的な掘り出し物はないかと店じまいが始まる時間を気にしながらのことでした。

「いろいろな店に並び、多くの商品があり目移りする」と多くの方がおっしゃいますが、自分としては、『子どもたちが興味をもったり、保育して行くうえで必要としたり、あればよいと思われる物は、勝手に自分の目に飛び込んでくる』と信じていますので、ざっと店先を眺めるだけで通り過ぎて行きます。

足を止めたお店は、部品として数多くのコマを使い、一台の車を完成させていた民芸品(おもちゃ)でした。よくあると言えばよくあるのですが、子どもたちの頭に何らかの刺激を与えるであろうと、時々購入する類いのものです。宮城県で作られているとのことでした。

その他、少し昔の御所人形や伏見人形を買い求めました。今のところ、直接保育には関係ありませんが、長い年月、少しずつ少しずつ買い集めているうちに、よい考えも浮かんでくるものだと信じています。