こうのす運動公園へ!

朝晩が涼しくなり、だんだんと秋を感じられるようになってきましたね。

今日はゆり1・2組、たんぽぽ組、つくし組でこうのす運動公園へ遠足に行ってきました。

この日をとても楽しみにしていた子どもたち。今日も朝、登園するなり「いつ出発?」「まだ遠足行かへんの?」等と気持ちは高まるばかりでした。

ワクワクしながら、いざ幼稚園バスに乗って出発!


バスの中では担任の先生の諸注意やお話を聞いたり、みんなで歌を歌ったりして楽しんでいると、あっという間にこうのす運動公園に到着しました。

目的地のアスレチックまでお相手さんと手を繋いでお散歩です♪


「あ!こんな所にどんぐりがいっぱい!」「なんかこの葉っぱ、茶色いなぁ」と子どもたちからも秋が感じられる言葉が次々と出てきました。

アスレチックに到着するとみんな大興奮!!思いっ切り走り回ったり、幼稚園にはない様々な遊具で遊んだりと、とても楽しんでいる様子でした。






しかし、心配されていたお天気、、、遊び終えた頃に雨が降ってきたのでお弁当は急遽幼稚園で食べることとなりました。

お部屋でブルーシートを敷いてピクニックで食べました。

食べ終わってから、「あ~今日楽しかったなぁ♪」「次も早く行きたい!!」等の子どもたちの会話を聞いていると、私たち保育者側もほっこりとした気持ちになりました。

雨が降ったのは残念でしたが、いつもと違う雰囲気でお弁当が食べれて楽しかったですね♪




付き添いに来て下さった役員のお母様、フリーの先生方、運転士さん、今日はありがとうございました。

どうか次の動物園では晴れますように、、、

ウインナーソーセージの皮をむく

ソーセージの皮をむくと言ってもソーセージに皮がある訳ではありませんが、ソーセージは加熱殺菌してありますので、中に空気などが入っては不良品となってしまいます。そのため、年齢の低い子どもたちにとっては非常にむきにくい商品となって市場に出回っているのが現実でした。

さて、話は変わりますが、近年、介護ビジネスを中心にユニバーサルデザインという名の商品が出回って来ていますが、広野幼稚園ではこのユニバーサルデザインの商品が年齢の低い子どもたちにも非常に有益であると考え、ハサミやクリップなど数種類のものを使っています。

その他、テコの原理を応用した補助材を使って、子どもたちの“できる世界”を積極的に広げ、自分のことは自分でと自信をつけさせようと、後方からのバックアップも心掛けています。プルトップ式の飲料缶などは“おサジの柄を使って開ける”などは、退職したある先輩の保育者が残してくれた貴重なノウハウです。

話を戻しまして、つい先日、日本列島を縦断した台風が、我が京都を襲うかも知れないと報道されていたとき、早めに手を打ち、給食業者の昼食を断り、幼稚園で手持ちしている非常食を活用しようと思いつきました。

ただ、あらかじめ、使う日まで決まっている非常食だから、本来の非常食の枠を越えたプラスαをつけて子どもたちの前に出したいとの思いから、急遽福神漬とウインナーソーセージを購入したのですが、この際、以前に比べむきやすくはなったものの、年少の子どもたちはソーセージの皮をむくのに相当苦労したであろうなとイメージはしていたのでした。

この日曜日、ある番組を見ていますと、満3歳児でも皮を簡単に手でむけるソーセージが発売されているとのことです。○○水産の製品ということです。早速、次回からは、このソーセージを使ってみようかなと思っています。

下京区のN保育園の運動会を見て

約1か月間に渡って各地で広げられた運動会のシーズンも終わりを告げようとしています。何となく寂しさを感じる今日このごろです。

土曜日は、市バスに乗ってN保育園の運動会を見学に寄せていただきました。ある方からのここの運動会もおもしろいよという一言にのったのでした。

朝の開始は8時40分、定刻に始まりました。運動会はこうでなくてはなりません。園長先生の初めの挨拶の中で、今話題の認定こども園についての考えが述べられ、毎年あまり変化はありませんがとおっしゃったのにはびっくりしました。

乳児(0・1歳児)の日常の生活の中で行っている体育的な遊びが展開された後は、体育遊びです。2歳・3歳・4歳・5歳と年齢別に分かれて、その年齢に適した移動遊具に取り組みます。一つ一つ、子どもたちの発達段階に即した取り組みに感心しました。

特筆すべきは、重い(移動できるように作られた)固定遊具を園庭に持ち出し、年齢別に異なった運動を展開されたことでした。2歳児は太鼓橋、3歳児は雲梯、4歳児は登り棒、5歳児は跳び箱など、初めて見る者には、なるほどと感心させられる十分な内容でした。

この園はリトミック(リズム表現的)にも力を入れておられるとのことでしたが、電子オルガンで弾かれるリズムにのって園庭いっぱいに動き、休符のところでは片足を上げてのバランスをとるという基本形の中に、自由表現的な動きを加味したものでした。はだしでの活動には躍動感がありました。

昼までで帰る予定だったのですが、昼から一番のおみこし応援合戦というテーマにひかれて残りました。そのあとの、子ども対おじいちゃん・おばあちゃんという玉入れが、少しおもしろかったです。3回戦制で、ハンディを考え、高さの違うカゴに入れ合い、1勝1敗となった後は、おかたづけ競争ということで、子どもたちの軽やかな動きに軍配があがるように仕組まれていました。