今、こだますとき

 26日、午後2時30分から京都会館第2ホールにおきまして、矢崎節夫氏の講演会(今、こだますとき)が行われました。

矢崎氏は、東日本大震災以降、公共広告機構の広報“こだまでせうか”で、一段と脚光を浴びている“金子みすず”さんを発掘し、世の中に紹介した方です。

 当園でも、早くから年長児の6月の誕生会で“私と小鳥と鈴と”の詩を“みんな違ってみんないい”という心の持ち方として紹介してきました。

 講演会への参加者は、会場を埋めた方々はほとんどがお年寄りで、講演中は私語どころか、咳をするのもはばかられるほどの静寂さでした。

 最近では、笑いをとる講演が幅を効かせているようですが、このような本格的(?)な講演会も健在なのだと感動いたしました。

帰り際に臨時の売店によると、広野保育所63年史の編集を依頼したこども文化研究所の角田さんがおられ、金子みすずさんと矢崎節夫氏の写真の入ったポスターをちょうだいして帰ってきました。