秋のおすすめスポット

日曜日は、朝からあいにくの雨。休日が雨模様だと、少し残念な気持ちになりがちですが、せっかくなので芸術の秋を堪能しようと、京都市立美術館へ行くことにしました。

新聞での催し案内を見て、竹内栖鳳展開催中という記事を何日か前に目にし、行ってみたいと思っていたので、秋・雨・美術館というシチュエーションも素敵だなと気持ちを高めて電車に乗りました。

この竹内栖鳳展、、実は20年ほど前に京都文化博物館で竹内栖鳳や岸竹堂などの日本画家たちによる動物展があり、すすめられて観に行き、当時大変感動した記憶があったので、今回是非行きたいと思ったのでした。

行ってみて、やはり来て良かったとすぐに思うほど、迫力のあるライオンやトラの屏風に息をのみました。

年中組の子どもたちも動物園へ遠足に行き、色々な動物を表現していたので、一緒にこんな本物の絵を見せてあげたいと、ひしひしと思いました。

岡崎の動物園の横の美術館内も動物園さながらで、この2つの施設をはしごするのも面白いなあと思いました。

竹内栖鳳は、写生を丁寧に取り組み、緻密な部分まで表現する画家です。

年長児でも模写に取り組んだクラスもありますので、また大人と同じように芸術を味わえるかもしれません。リアルに、写実的に表現するのか、感性のまま大胆に表現するのか、子どもたちも一人ひとり表現力は違います。

〝子どもなのに〟というのではなく、〝子どもだからこそ〟本物に触れる機会をもうけてみられるのも良いと思います。

竹内栖鳳展、12月1日までです。私のおすすめスポットです。