天神さんから衣笠幼稚園を経由して、龍安寺へ

25日は天神さんでした。前日の作品展の反省及び向上についての入力をほぼ終え、少々疲れも覚えたので、気分転換を兼ねて秋の紅葉を楽しもうと出掛けました。

未だ、多くのお店が開店していない9時過ぎ、近年、名を高めている“人形のまるさん”の創業者の瑞宝単光章受章の綴れ織りに誘われ店内へ、居並ぶ羽子板の値段を尋ねた後、100円均一店に立ち寄り、何か子どもたちが使える物はないかと目を皿のようにしました。

天神さんに近づくにつれ思ったのは、少し昔だったら、このようなウィークデーの休日は必ずどこかの幼稚園の見学もしくは視察に伺ったものだと・・・。“そうだ、作品展にもいらしていただいた奥山先生が在籍されていた衣笠幼稚園を久々にのぞいてみるかと思い立ったのでした。

天神さんで柏手を打ったあとは、桜の名所平野神社へ。桜の紅葉がきれいなのではとの期待からでしたが、そのほとんどが大樹の根元に散っていました。来春開花の栄養分になってくれるのでしょう。

立命館大学の横をうろついていると、立命館防災研究所という看板を見つけました。何が何でも道草をしなければと立ち寄ったのでした。勉強のためです。

目的地とした衣笠幼稚園はお昼も近づくわ、雨も降って来るわで子どもたちの影を見られなかったのは残念でしたが、広野幼稚園の先生方と何度となく通った当時のことをなつかしく思い出していました。

遠くに比叡山を臨みながら、幼稚園のバックに控える衣笠山に少しだけ登り、衣笠幼稚園の園児になった気分を味わいました。

ここらで引き返そうかと思ったのですが、このところ、絶えて久しくうかがっていない自分のパワースポットの一つである龍安寺に顔をのぞかせてみようかと思い立ち、通称“きぬかけの路”のアップダウンを歩き、天下の名庭園、石庭の冷気に触れ、またまた、パワーをいただいて来ました。