11月2013

ピョン、ピョン、ピョン

今日は年中児の第一回、縄跳び大会がありました。

あいにく雨だったので、講堂で行いましたが、その分、子どもたちの足音によって気持ちも高まり、

盛り上がって会に参加できました。

縄で輪を作って電車ごっこをしたり、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縄を一本にして置いて、サーキットのように、ぐるぐる回って跳んでみたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

手に縄を持って回す練習をした後は、ひっかかってもいいから、続けて縄を飛ぶことにも挑戦してみました。

最後に、きちんと片付け。「うさぎの顔を作ろうね」合言葉にを縄を自分で結んでしめくくりました。

前半クラスでは「ギュっとして(くくってね)」と先生が言うと、先生をギュっと抱っこしてくれた子どもがいて、「体も温まったけど、心も温かくなりましたよ」とほのぼのと会を終えたのでした。

今から、第2回縄跳び大会が楽しみになった1日でした。

うじ・えんJOYフェスタ

朝の大雨も嘘だったかのように、お天気になったお昼の合間を使い隣の支援学校で行われた「うじ・えんJOYフェスタ」に招待頂き、年長組2クラスが寄せてもらうことになりまいした。時間の関係上「ママさんブラスUji演奏」さんの演奏を鑑賞させて頂きました。

園の器楽部さんが持っておられる楽器や見たことのない楽器にも興味津々で。

子ども達の知っているアンパンマンや「お母さんと一緒」の歌や歌謡曲を演奏して下さり、子どもたちの手拍子は大きくなる一方でノリノリで歌っていました。

支援学校のお兄さん、お姉さんも音楽に合わせて楽しそうに踊っておられるのを見て、更に楽しさが増し、子ども達の体も自然と動き出して目も輝いていました。

このような地域の交流も必要なことだなあと改めて感じました。

招待して下さった支援学校の皆様ありがとうございました。

卒園生にご協力

いつも子ども達が楽しみにしているノーチャイムデー。

広野幼稚園卒園児のKさんより、大学の卒論で幼児の「新規対象の絵画が幼児の知的チアリズムに与える影響」について調べたいので、母園で是非させてほしいと依頼がありました。十数年前のKちゃんを思い返すと、とても絵が描くのが好きで手先が器用だったなぁと思い浮かべると共に、協力できることがあればと、ノーチャイムデーの時間を使って年中・長の数人の子どもに協力してもらいました。3枚の絵を描くのですが、1回目知っている対象物を後ろ向けに置くとどのように描くか見ます。(うさぎのぬいぐるみを後ろ向けに)

2回目は知っている物の後前のない物を見せ、

3回目もう1度1回目と同じ物を見せます。すると1回目は後ろ向きのうさぎを描いていた子が見えない顔に目・鼻・口をつけている子どもが数人いました。

理由はかわいく描きたかったからのこと。結果的にKさんが立てた仮説とは相反していることが多かったそうです。他の保育園にも行かれたそうですが、広野の子は絵もよく描いた上に集中力があると関心されていました。
いい卒論が書けることを祈っています。

待ちに待った八幡子ども動物園へ・・・

前日から「明日遠足やんな!」

「動物園に行くんやろ?」「どんな動物がいはるんやろ」と、とても今日の日を楽しみにしていました。

幼稚園バスに乗り、いざ出発!

 

まずは、子ども動物園の隣にある広場で、秋の実り探しです。

幼稚園にあるどんぐりとはまた違う種類のどんぐりに

子ども達は大興奮。

「こんなに大きくて、どんぐり帽子も違う形してる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、動物園内ではモルモット等の小動物達が飼育されていました。

中でも大人気だったのが、キュウカンチョウです。

 

 

 

 

 

 

「こんにちは」「コンニチハ」と、返してくれるだけでなく、

「ナニシテンノ?」と、問いかけまでしてくれました。

「ニャオーン」と、ネコの鳴き声を披露してくれたりで、子ども達はすっかりキュウカンチョウの魅力にはまってしまったようです。

 

 

お昼からは少し雲行きが怪しかったですが、

帰りのバスに乗ったときに、ポツポツと降ってきたので

雨に濡れることなく園に帰ってくることができました。

 

今週に入り、気温が急激に下がってきましたので

どうぞ皆様、お体を壊さぬよう、お気をつけ下さい。

秋のおすすめスポット

日曜日は、朝からあいにくの雨。休日が雨模様だと、少し残念な気持ちになりがちですが、せっかくなので芸術の秋を堪能しようと、京都市立美術館へ行くことにしました。

新聞での催し案内を見て、竹内栖鳳展開催中という記事を何日か前に目にし、行ってみたいと思っていたので、秋・雨・美術館というシチュエーションも素敵だなと気持ちを高めて電車に乗りました。

この竹内栖鳳展、、実は20年ほど前に京都文化博物館で竹内栖鳳や岸竹堂などの日本画家たちによる動物展があり、すすめられて観に行き、当時大変感動した記憶があったので、今回是非行きたいと思ったのでした。

行ってみて、やはり来て良かったとすぐに思うほど、迫力のあるライオンやトラの屏風に息をのみました。

年中組の子どもたちも動物園へ遠足に行き、色々な動物を表現していたので、一緒にこんな本物の絵を見せてあげたいと、ひしひしと思いました。

岡崎の動物園の横の美術館内も動物園さながらで、この2つの施設をはしごするのも面白いなあと思いました。

竹内栖鳳は、写生を丁寧に取り組み、緻密な部分まで表現する画家です。

年長児でも模写に取り組んだクラスもありますので、また大人と同じように芸術を味わえるかもしれません。リアルに、写実的に表現するのか、感性のまま大胆に表現するのか、子どもたちも一人ひとり表現力は違います。

〝子どもなのに〟というのではなく、〝子どもだからこそ〟本物に触れる機会をもうけてみられるのも良いと思います。

竹内栖鳳展、12月1日までです。私のおすすめスポットです。