先生たちの運動会予行練習

先週から、年中、年長組の子どもたちが太陽が丘へ予行練習に出かけたり、いちご、年少児の子どもたちは参観日で親子ダンスを楽しんだりと、運動会気分も高まってきました。

今日は、子どもたちが帰った放課後に先生たちだけの予行練習を行いました。各学年での打ち合わせや練習はしていましたが、全学年通してプログラム通り行うことでお互いの競技の改良点が見えてきたり、音響係や用具係の担当の先生もイメージがつかめ、本番当日の自分の役割が確認でき、責任の意識も高まってきました。

子どもたちがより楽しめ、盛りあがる運動会になってくれることを祈るばかりです。週末にはプログラムもお持ち帰りいただきますのでお楽しみに!!

運動会ではいちご組を独立!

満3歳児クラスであるいちご組が独立して早や5年目を迎えました。日ごろの保育では、このクラスの子どもたちの安全のため、ビブスなどの着用を薦めていますが、運動会では年少児クラスと同じ種目を、年少児の子どもたちに先立って前座的に行っていたのでした。

いつまでもこのフォームを継続していくことは芳しいことではないと考え、今年度より独立した種目とすることにいたしました。少人数ですので、見栄えはそれほどでもないかと思いますが、子どもたちのかわいらしさがそれを補ってくれることを期待しています。

かけっこ・親子によるリズムとも、保護者の皆様の目を楽しませてくれることでしょう。

 

(近年、にわかに有名になった)晴明神社のお祭りの巡行と・・・

堀川通の元誓願寺の曲がり角に着いたのは、午後1時前でした。この直前までここへ来るとは自分自身まったく考えていなかったことでした。なぜなら、この日は家から歩いて5分ちょっとのところで催されている大宮通りの千両が辻(一条通から今出川通間)のイベントで何かの掘り出し物を探すのが目的だったからでした。

一時的に目的を変更したのは、どこかのお祭り集団が見えたからでした。近づくと、晴明神社の本祭りのお神輿に参加する巡行の一群でした。幼稚園から小学校低学年らしき子どもたちが綱を握っています。子ども神輿を引っ張るのでしょう。その前には、小学校高学年・中学生らしき子どもたちが、11月の時代祭にたとえれば、明治維新を開花させた周山(京北町)の山国の鼓笛隊よろしく、今ぞ遅しとばかり、待ち構えています。ピーヒャラトットットの音が聞こえてきそうです。

午後1時、巡行の出発です。北に向かう現代の利器であるくるまと相対して南行します。晴明神社のシンボルマーク、五芒星(☆?)をつけた和傘の下には女官に侍られたかわいい稚児の一群も通り過ぎます。

もちろん、お祭りの定番、馬に乗った殿上人(?)に交ざり、自分の目を奪ったのは、小学校低学年の児童4人が馬上に乗って行列に加わっていたことでした。もしも、馬が暴れたらと思うと、ちょっと引っ掛かりました。

その後、京都市の歴史資料館に立ち寄り、市内の各地で掘り出された江戸期の茶碗類を拝見しました。茶器に興味がある訳ではありませんが、目の保養をさせていただきました。

肝心の千両が辻では、舞妓さんがお茶をたてていた旧家の冨田屋さんで少し古びた伏見人形をお安い価格でゲットしました。


大宮通りを下がると、本巡行は解散していたようでしたが、メインのお神輿を担当していた最終列の若衆たちの一群と出会いました。その行列の後ろに付き添い、曲がり角ではかつぎ、真っすぐなところでは台車に乗せる合理性に感心しながら、黒門通、下長者町通、猪熊通を通って家に着きました。