子どもたちを守るために…

いよいよ明日から一日保育が始まりますね。

夏休みの間に、アレルギーを持つ子どもたちへのランチョンマットを製作しました。

その理由は、担任の先生以外が保育に入ることが多い夏休みの自由登園中には、もしかすると子どもの把握が充分にできず、間違いが起こる可能性があるかもしれないと気づいたからです。アレルギーを持つ子どもにとって、それは決してあってはならないことです。

 

 

 

 


 

 

 

そして2学期からこのランチョンマットは、その該当する子どもたちが自分のロッカーで保管し、昼食の時間にランチョンマットを自分の席へ持っていきます。これを使用することによって担任の先生の代わりに入った先生でも、アレルギーとアレルギーでない子の区別がすぐにできるようになります。裏には詳しいアレルギーの内容を記入し、保育に入った先生が確認します。


 

 


 

 

 

 

 

 

アレルギーを持つ子どもたちが他の子どもたちと食事をすることは、誤食による危険が伴う可能性もありますが、その危険が、このランチョンマットによって無くなれば良いと願っています。

まだ試作ではありますが、早速明日から使用していきたいと思います。

 

 

 

 

突然のプレゼント♪

2学期が始まり、幼稚園には元気いっぱいの声が響いています。夏休みの間に、一回り成長した子どもたちの姿をうれしく思います。

さてそんな中、れんげ2組に新しいテレビが設置されました。

一学期は子育て支援室で、DVDを見ながら降園バスの到着を待っていたのですが、少し混み合っているのをごらんになった園長先生がもう1台テレビを購入して下さったのです。これからはぼたん線と送迎の子どもたちは子育て支援室で、赤線と白線の子どもたちは、れんげ2組で、それぞれゆったりDVDを見ながらバスを待つことができます。

保育が終わり、れんげ2組に足を踏み入れた子どもたちは「え!なんでテレビあるの?」「やったー!」と目を丸くしていました。

画面に日本昔話が映ると、子どもたちは嬉しそうに見入っていました。

もちろん、れんげ2組の子どもたちも朝から、テレビに興味津々!「先生!テレビ見れるの!?」と目を輝かせていました。せっかく園長先生が買って下さったので、年少の保育の中に視聴覚教材を多く取り入れていきたいと思います。クラスを丸ごとチェンジしてみるのも面白いかななど、どう生かしていくかを今から色々考えて、先生たちも楽しみにしています☆

園児大会の打ち合わせに参加

昨日は佐伯幼稚園で第30回城南地区園児大会の打ち合わせがあり、梶田先生と川上が出席させていただきました。

今年の園児大会は10月21日(火)10時半から行なはれます。

園児大会は、城南と地区の25か園が太陽が丘の陸上競技場に集まり、歌や体操、フォークダンスなどをし秋の一日を楽しみます。

広野幼稚園からも毎年年長児が参加しており、今年は25か園1720名の子どもたちが一同に会します。

この日は京都府の山田知事様も来て下さり子どもたちや、保護者の方々にご挨拶をしたりかけっこに参加される予定です。

知事様や、来賓の方々には子どもたちの手作りの花が送られます。

体操やフォークダンスなどは、それぞれの園で練習し当日ぶっつけ本番で行います。

そのためにも今日の打ち合わせで、各園共通理解をしっかりしておくことが大切になります。

子どもたちが大喜びするアトラクションには、各園の先生も出演します。

先生たちも子どもにナイショで練習開始です。

中身は当日のお楽しみに・・・

 

ギネスに挑戦!

昨日、乗り気コラムさんが書いてくれていましたが、ふとした会話からギネスに挑戦しようということになりました。今まであった記録を1メートルか2メートルオーバーしようというのではなく、まったく新しい分野での登録を目指しました。
 一般に幼稚園や保育所という世界は、一般の社会と隔絶しているところと受け止められがちですが、広野幼稚園は少し違っています。昭和の終わりには、日本経済がある程度世界にかなりの影響を与えていたバブル期が弾ける前のこと、小集団活動の品質改良運動(TQC)において、その当時の大企業、国鉄(現在のJR)や松下電器(現在のパナソニック)などに交じり“幼稚園から落とし物を絶滅させよう”というテーマで近畿の支部長賞を獲得したり、また、平成の初めには、一般企業の国際標準規格であるISO9001に挑戦し、その認証を得たばかりでなく、その後もずっと改良・継続していることなど、ほんの少しばかり、視野が広いのではないかと思っています。
 振り返りますと、ISOの取得に向けてスタートを切ったときのこと、この指導を受けたコンサルタントから、キックオフを世間に公表することで自分自身にプレッシャーをかけ、その意志を強めることの必要性を言い渡されました。これを思い出してギネスに挑戦しようとする途方もないことを、世の中に発表することで、自分自身にプレッシャーをかけようとしているのです。
 職員室でこの企画を発表したときは、“世の中そんなにあまくない”とあぜんとした顔をした方もおられましたが、中には、おもしろそうやなと思っている方の顔も見られて、スタートは順調かなと思っています。
 何と言っても、過去30年近く、こつこつと子どもの心の一端を探ろうと集めてきた、膨大な言葉や行動のかずかずがあります。そのうえ、今後も一人ひとりの保育者が真摯に子どもたちと向き合い、大きく目を開き、耳をそばだて、子どもたちと接していけば、世の中の一隅を明るくする子どもたちの思いが、私たち保育者だけではなく、子育て中の皆様にも少々お役に立つ資料ともなるのではないかと思います。これからも、何年も続くこの取り組み、温かい目で見守っていただければ幸いです。

防災の日にちなんで

9月1日は防災の日でした。各地で、防災の日にちなんでいろいろなイベントが行われていました。

ニュースでも大々的に取り上げられましたように、夏休み中の西日本は台風や集中豪雨に見舞われ、甚大な被害にあいました。未だに復旧の目処が

たっていない地域の方々の生活が、一日でも早く元通りになりますことを心より願っております。

この災害に伴いまして、広野幼稚園でも防災マニュアルについて大幅に見直しました。

幸いなことに広野幼稚園では、全園舎耐震工事が完了しており、園舎の安全面には私達保育者も自信を持っているのですが、

“より安全を”と考えらえた園長先生が、延長保育時には平屋建てのいちごやたんぽぽ組を使用する方が良いのではないかと提案され、2学期からはそ

のように保育室を変更することにしました。

同席した保育者達もこの提案に「なるほど!」とうなずきました。いちご・たんぽぽ組の方が職員室からも近く保育者もすぐにかけつけることがで

きるものも利点です。

幼稚園では、9月1日こそ避難訓練は行いませんでしたが、延長保育時の訓練も含め、2学期もいろいろなシチュエーションを想定して避難訓練を

行なって行く予定です。