ある保育園の運動会をビデオで鑑賞

ききょう塾の子どもたちが志津川の陶芸教室に行った日のこと。こちらは、室内に閉じこもり、ある保育園の運動会のビデオを見ていました。内容的には、少し、おもしろいものもありました。

太陽が丘の球技場で行われていましたが、自分としては、保育園はどちらかと言えば、自由保育的なイメージを持つのですが、この園は、自由保育を標榜しながら、設定保育的なところが多々ありました。

一般的と言えば、現在と違い、昔の保育園は収容人数が少なかったので楕円形のトラックを描くよりは、(2本程度)直線を引いたグラウンドで行われることが多いようです。

年長児は竹馬や自転車に乗り、1メートル20センチほどの高さの巧枝台から飛び降りるというサーキット的な演技が目をひきました。いずれも、この運動会を目指して取り組まれていたようで、自転車などは、からだは左右に揺れながらも、全員がどうにか乗れるという第一段階はクリアされていたのが印象的でした。また、自転車の数とヘルメットの数にも驚きました。

先生方はなかなかの肉体派でした。2・3歳児が寝転んでいる先生の背中の上を転がったり、歩いたり。スキンシップは取れているのでしょうか・・・なかなか大変だなぁと思いました。

グラウンドにシンセサイザーを持ち込み、生の音楽で演奏するところなど、見習ってもよいかなと思うところもありました。また、プログラムの最後の方には、全員が球技場の周りを走るマラソン(618メートル)がありましたが、走る距離を明確に把握されているのにも感心しました。

また、ビデオを見ていて連想したことは、広野幼稚園が行っている年中児の玉入れと大玉転がし(ハンカチ落とし)をドッキングしてみる年があってもいいのではないかと思ったのでした。