1月2012

羽子板

これは何かわかるかな?

「羽子板」というものです

羽子板はもともと魔よけとして

お正月に贈り物として使われていましたが、

江戸時代から遊びの道具として使われるようになりました。

みなさんの中にもお正月に羽子板で遊んだ人はいるのかな?

木は生きている

6日に考えていた園庭にある巨木の遊具。連休中も思案していましたが、今回は傷みがきついので上半分を切って使おうかと考えました。

運転士さんに木を削っていただく段階で、元大工さんの渡辺さんから 「この木はとても立派なので、中心の木はまだ生きているから表面を削るだけでまだ大丈夫です」という話をお聞きして嬉々としました。

かなづちを出して木をたたき、「ここは腐っていますが、こっちはまだ生きている音がします」と、その違いを聞かせてくださり、斧やのこぎりなどで腐っているところを削ってくださいました。

私たち保育者もその仕事っぷりにホレボレ!リニューアルして、これからも子どもたちに愛用してもらえたらと思います。

良い物は長く活かし続けたいものです。

トランプについて

 お正月にはトランプを楽しまれたご家庭も多いのではないでしょうか。

ご家庭では、2・3種類のトランプがあってもそれが入り交じって困るということはないでしょう。

 ところが、幼稚園のような集団生活の場では、一旦、隣のカードと交ざってしまうと、なかなか、そのカードを見い出すことはできません。

1セットの中から2枚になったカードを見つけたり、そのセットにないカードを捜し出すのは至難の技です。

1枚のカードがなくなれば、ゲーム本来の楽しさがなくなります。

 この対策としては、どのようになっているのでしょうか。

こんなことをお考えになったことはおありでしょうか。

 じらして申し訳ございませんが、正解は、11日のこの隣で

1日でできあがりました

アンパンの滑り台にフワフワコアラの階段を使用していましたが、

園長先生が運転手さんにお願いしてくださり、始園式から安全に遊べるようにと

新しい階段を作ってくださいました。

なかなか間近で見ることのない手早い手つきに、私達も圧倒されていました。

その様子を保育所の子ども達も見させて頂き、運転手さんの姿を憧れの眼差しで眺めていたのでした。

手斧初め

園庭にある巨木トンネル。樹齢千年ほどの大木に温かみを感じて購入し、長年子どもたちを楽しませてくれました。

時と共に雨などによって上部が剥離しても、パテで補修して使用していましたが、12月初旬頃から痛みがきつかったので使用を中止していましたが、木が腐ってしまったので、1月4日、5日に寒い中、園長先生が大きな斧を使って、腐った部分を削ってくださいました。ちなみに新年に大工さんが初めて仕事をする日の儀式を“手斧初め(ちょうなはじめ)”と言うそうです。

上の部分を削り取り、何か他の遊びとして使えないかと今、考えています。