ジュズダマ

今日幼稚園に、また新しい植物の仲間が増えました!

初秋の植物”ジュズダマ”です。

 

ジュズダマとは、水辺に生育する大型のイネ科の多年草です。

 

黒く堅く熟したジュズダマの実は、名前の通り、実際に数珠に使われることはほとんどなく、むしろお手玉の中身として使われます。

また、頭に付いている穂を取り、底から糸を通して繋ぎ合わせれば、ネックレスなどを作って遊ぶこともできます。

以前は荒地や道端でよく見かけられましたが、最近は空き地が少なくなり、舗装道路が増えた関係で、あまり見られなくなりました。

先日のブログでご紹介させていただいた「花図鑑」の作成に基づき、なかなか見られなくジュズダマを子どもたちにも見せてあげたいという思いもあり、運転士さんがせせらぎの周辺に植えてくださいました。

保育所のF先生の地元、美浜町ではたくさんのジュズダマが見られるようですよ!

京都では、鴨川で見られるみたいです!

来年は、幼稚園のジュズダマもたくさんの実を付けてくれるといいですね。