ファーストシリーズ、はじめてのことば

広野幼稚園が長年使用している教材に「ファーストシリーズ」というものがあります。この教材は、発達心理学者であるピアジェ博士の認知発達理論に基づいて編集されており、ピアジェ博士が監修された世界唯一の教材でもあります。

今回取り組みます「かくれんぼう」のねらいは“動物の特徴を発見して、その仲間を探したり、その場所に注意して関係つけていく”です。

保育者が準備していますと、見慣れない教材に「先生、これ何?」「今日これするの?どんなんかなぁ、楽しみ!」と興味津々です。動物のクイズをしたり、“泣いた泣いた、何が泣いた”遊びをしていろんな動物の名前を挙げていきます。盛り上がったあと、ジャングルの中から頭や足など、からだの一部が見える(かくれんぼうしている)ようにセットしておいた教材シートを取り出し、子どもたちに「あれれ、みんなと同じジャングルだけど、誰かがかくれんぼうしているよ」と呼びかけます。すると子どもたちはすぐに鬼になり、かくれんぼうしている動物を探していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

興奮が収まった頃を見計らい、ちょっともったいぶりながら「実は先生と同じものが、みんなの分もあるんだよ!」とシートを見せますと大喜び。「チチンプイプイノプイー」と呪文を唱え、ジャングル探検に出発です。「動物は何がいるかな?」の質問に、矢継ぎ早に答えが飛び出し、嬉しい限りです。「ところで〇〇は何頭いるかな?」

「〇〇は何匹かな?」と数詞にも気を付けながら尋ねていったあと、思い思いにシートを切抜き、保育者の言葉掛けをヒントにしながらかくれんぼうのスタートです。

たくさん遊んだあとは、上手におかたづけです。同じ動物さん同士が集まるように、迷子にならないように戻してあげました。

おうちに帰ってからも、お父さんやお母さんとかくれんぼう遊びをしてみてくださいね!

 

 

 

出発進行!

5月17日、第2回ぱれっとひろばは「いろんな乗り物に乗ろう」でした。

何から何まで乗り物づくし・・・ひろのようちえんは〝楽しく″ということに〝とことん″取り組みますので保育室も講堂もピロティもサッカースタジアムも・・・ごらんの通りいろいろな乗り物を用意しました。

 

2歳児さんも1歳児さんも果敢に挑戦してくれるので手ごたえ充分!

おうちでは見られない一面が垣間見れてお父さんやお母さんも「こんな事できるんや・・・」と驚かれる場面もありました。

それが・・・お友だちの影響だったり周りの環境、雰囲気、みんなの声かけの力なんですね。

小さな子に優しく接してあげること、譲ったり、順番を待ったり・・・〝かわりばんこ″も初めて体験することだったかもしれませんね。

これからもますます楽しく過ごしていきますよ。今からでもお入りいただけますので41-6308までお電話ください。

次回は6月21日(土)アンパンマンを作ろうです。