宇治市の教育長と懇談

本日、午前10時に宇治市の市会議員の一人である鳥居氏の紹介で、宇治市の石田教育長にギネスへ登録しようとしている子どもの言葉や子どもの行動について、広野幼稚園の長年に渡る取り組みを簡単に説明させていただきました。

持参した書類は、平成の始めごろ“ひかりのくに”から出版されている、幼児教育雑誌“保育とカリキュラム”の表紙裏を1年間に渡って飾ったものの冊子、自費出版の単行本“風の詩”シリーズのうちの2冊、これらから導き出された子どもの思いをまとめた明治出版から出していただいた単行本“幼児と保育者の心のかよいあい”、この3月に京都マンガミュージアムのご協力で視覚に訴えた“ほほえみー天使のひと言ー”の4点だけでした。

 

 


この他、ギネスへの登録を目指しての話では、今後の作業内容がイメージできるようにと、(風の詩241を解体切断した)一会話・一行動を一枚ずつの台紙に貼ったアナログ的な241枚の束、それと合わせて、今後の作業で活用するパソコンを駆使し、直接台紙にプリントした1枚をお見せしたのでした。ご感想は、「やはり手作り感のある方が・・・」とおっしゃっていました。

懇談中、常に書物から目を離さず、それでいて私のつたない説明に耳を傾け、大体のアウトラインを読み取り、ギネスへの登録を目指す意義を十分に理解していただきました。無言のバックアップを得たようで心強く思いました。

実質は20分足らずでしたが、お互いの意志の疎通ができてうれしかったです。仲介の労をとっていただきました鳥居議員様、どうもありがとうございました。