パルスプラザで押し絵人形を

土曜日の帰り、第二京阪から新堀川を通り、久しぶりにパルスプラザへ立ち寄りました。大骨董市が開催されているのを昨夜のテレビで知ったからでした。

着いたのは4時も20分過ぎ、なぜかスムーズに駐車場に入れるなと思ったところ、5時が閉館とのこと、限られた時間を有効に使わねばと、急いで入館したのでした。

目的は“あるようでなし”というところです。子どもたちが関心をもち、その世界を少しでも広げればということに加えて、これから盛り上がる造形活動に何か役に立つ教材的なもの(?)とか、子どもたちのイメージが広げるものがあれば、との願いからの寄り道です。

5時が近づくにつれ、なぜとはなしに気持ちも焦ります。その瞬間、目についた物は大正時代のものと表示してある押し絵でした。押し絵とは、現在でいうところのペープサートのようなものです。布地がはがれていましたが、それも一興と買い求めたのでした。

古い時代の幼な子が後ろ手に鯛をもつという図柄が気に入りました。大正時代のものという証拠は、裏打ちとして使われている新聞紙からも証明できるようでした。

いろいろな人物像ということで、最近購入した御所人形や伏見人形などと並んで子どもたちや先生たちの目を広め、向上させてくれることでしょう。