大きくなっちゃった!

 「あー、もう大晦日」と思っていたはずが、気付けば年が明けて早一週間が経ちました。そして、冬休み明けの今日、娘と南門から登園(出勤)してくると、ある物を発見!
去年の11月くらいから園長先生がある物を植えてくださり、南門の階段にあったのは
お気付きでしたでしょうか?

 そのある物の様子が今日、違うことに娘は「あっ!大きくなってる」と大絶叫。
小さかった時の写真がないのが残念ですが、手のひらサイズくらいだった
ある物がこんなに大きくなっていました。

そう、答えは葉牡丹です。
娘は「水をたくさんあげたから大きくなったん違うかなあ」と何の疑いもなく(笑)
話していました。
さて、本当のところはどうなのでしょうね。
園長先生のユニークな計らいに娘はまんまとはまっていたので
隣で聞いていた私はニヤニヤとしながら「そうかもなあ」と返事をしていたのでした。
他にもそんなお子様がいらっしゃるかも?
南門から登園される方はちょっと気に留めて見てくださいね。

明日、みんな揃って始園式を迎えらることを楽しみにしています。

剪定されたその後・・・

昨日、植木屋さんや園長先生、運転士さんのおかげですっきり整えられた樫の木。植木屋さんは、なんと4本もの樫の木を剪定してくださいました。もちろん、それに伴い大量の葉や枝もできたのですが・・・その時にできた太い枝はどうなったと思いますか?

普段なら園に保管し、ノーチャイムデーやおもちパーティーなどの際に使用するのですが、園長先生から「銭湯に寄付するのはどうか?」という提案をいただきました。

近くに薪でお風呂を焚いている銭湯がないか探したところ、なんと運転士の浮田氏が「ひとつ、薪を使っている銭湯を知っている」とのこと。

さっそく、浮田氏にその銭湯に電話していただき、寄付させていただくことになりました!

昨日のうちに、薪の長さを40センチ程度に全て切っていただき、準備万端です。

そして今日、無事に大成温泉さんに薪をお渡しすることができました。幼稚園の樫の木でできた薪で、たくさんの人が身体も心も温められることを願っています。

どんどん寒くなり、身体が芯から冷える今日この頃。いつもより大きな湯船で、ゆっくり身体を温めてはいかがでしょうか。

(木製)レンガ積み木の整理が鮮やかに

“なんでこんなことに気づかなかったのだろう”と反省しきりです。前回のブログと同じ出版社の同じ号の中にもう一つ出色の記事がありました。言わば、“(木製)積み木の片付け方”とでもいうべき内容のものでした。

テーマは“虫の眼・鳥の眼・子どもの眼”、著者は幼児フリースクールおひさまぐるーぷ代表の高橋のぶゆき氏です。

このテーマの文頭には、子どもたちは“積み木で遊ぶ”のではなく、“積み木と遊ぶ”が本筋であると書いてあり、この考えはまったく広野幼稚園の年少児のカリキュラムと共通するものであり、興味深く読み進めました。

実のところ、木製のレンガ積み木類を購入して10数年が経ちますが、なかなかどころかまったく、子どもの遊びは高く積むことに終始している感があり、非常に物足りなく思っていたのでした。

この原稿はまさに“目からうろこ”でした。福音館書店から3歳以下の子どもたちを対象としたちいさなかがくえほんと銘打った絵本の一冊に“まるをつくろう”というのがあるのですが、これに沿っていたのでしょうか。

内容はクラス全員の子どもたちに、木製のレンガ積み木10個ずつ与え“丸を作ってごらん”と呼びかけるものです。なるほど、このような遊ばせ(課題の与え)方もあったのだと感心しました。これに触発され、新学期早々には、かなりのクラスでこのような保育が展開されることでしょう。子どもたちはどのような丸を作ってくれるでしょうか。楽しみです。

合わせて、驚いたことは“その片付け方”でした。現在の社会では、レンガ積み木類は長四角の木箱に入っていることがおおかたですが、この著者は正方形の箱に片付けることを進言しているのです。正方形にすると、72(36)(18)個の長方形の積み木がウソのように片付けることができるのです。しかも、何通りもの形で、かつ、美しいという形容詞がつくほどです。

さっそく、このような寸法の箱を、渡辺さんに10個ばかり作ってもらおうと思っています。

昨日に引き続き・・・

昨日、ハンドルネーム“自称、保育バカさん”が書かれたブログの中に紹介してくださっていた自動車の玩具について引き続き書かせていただきたいと思います。

作品展後、他の先生方のクラスで作っておられた子どもたちの発想豊かなアイデアを見せてもらったりハンドルネーム“自称、保育バカさん”から保育の中での製作活動についてのお話を聞かせていただき、私も量販店の中で何か子どもたちにぴったりの玩具はないかな・・・と探していると私の目にこの商品が飛びこんできました。

このブロックはニューブロックの中でもなかなか人気なようで、1つだけ残っていたので私も“これだ!”とピンと感じ、即購入したのでした。

中身を開けてみると、このブロックの部品の一部は年少児のクラスにある物もありましたが、長年保育室で遊んでいると劣化し、怪我防止のため処分しますので他の種類のブロックと混ざり合って車を作るには部品が不足していたのでした。

 


 

その後、園内にあるブロックを全て1箇所に集めて種類ごとに分けて見ると、ブロックの中にもさまざまな形や種類があり、おもしろさを改めて実感したのでした。
また子どもたちの豊かな発想力をブログなどでも紹介していきますね。

お楽しみに・・・